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ヨーコ・オノ、『シーズン・オブ・グラス』45周年記念盤が7月に発売

ヨーコ・オノ   2026/04/16 12:22掲載
ヨーコ・オノ、『シーズン・オブ・グラス』45周年記念盤が7月に発売
 2月に予告されていたヨーコ・オノ(Yoko Ono)の『シーズン・オブ・グラス』45周年記念盤の発売日が、7月17日(金)に決定しました。オリジナル・テープからの最新リマスター音源にボーナス・トラックとして3曲を追加収録したCDは、オリジナルのパッケージ・デザインを再現した日本独自紙ジャケット仕様。未発表写真収録の新規ブックレットが付きます。ボーナス・トラックには、ジョンが亡くなった夜に2人で取り組んでいた「ウォーキング・オン・シン・アイス」も収録しています。45年ぶりの発売となるアナログLPの日本盤は、輸入盤国内仕様で数量限定ホワイト・ヴァイナルでの発売です。

 ジョン・レノンが亡くなってから7ヵ月後の1981年6月に発表されたこのアルバムには、愛、喪失、怒り、恐怖を主題とする誠実で愛情に満ち、時に胸を締めつけるような過酷な楽曲の数々を収録。“プライマル・スクリーム”療法(抑圧された感情やトラウマを「原初的な叫び〈プライマル・スクリーム〉」として解放することで、心の癒やしを図る心理療法)を経て作り上げました。

 ヨーコはインタビューでこのアルバムについて、「『シーズン・オブ・グラス』は、表現しようとして生まれた作品というより、人生に大きな出来事が起きて、極限状態にあった“私自身”が、そのまま記録されてしまったものだったと思う。ある意味で“プライマル・スクリーム”的な、私にとっては何より切実で、治療的な行為だった。だからこそ、あれほど正直にならざるを得なかった」「レコーディング中、感情が込み上げ、声が何度も震え、途切れた。あまりにも生々しくて、アルバムを出すべきではないのでは、とさえ思った。でも、世界にはそれぞれの理由で声を失いかけている人がいると気づいた。私の歌は、“行き場を失った人たちの歌”。ありのままの自分をさらけ出していいのだと、そう思えた」と語っています。

 また、この『シーズン・オブ・グラス(45周年記念盤)』は、2016年にスタートした「YOKO ONO REISSUE PROJECT(ヨーコ・オノ再評価プロジェクト)」の第4弾としてリリースされます。本プロジェクトは、スタジオ・アルバム全11作からなるソロ作品に焦点を当て、前衛芸術家ヨーコ・オノの音楽活動の再評価を目指すもの。時代を超えて輝きを放つ作品の“決定版”を提示するという目的のもと、オリジナル・アナログ盤のパッケージを綿密に再現。未発表写真やアーカイヴ資料を徹底的に掘り起こし、適切なキュレーションを施すとともに、音源には最新のリマスタリングが行なわれています。


Photo by Allen Tannenbaum
©Yoko Ono


ソニーミュージック
sonymusic.co.jp/artist/yokoono
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