2011年1月21日は、吉本興業のお笑い芸人の
間寛平が地球一周プロジェクト「アースマラソン」でゴールした日です。
アースマラソンは、間が芸能活動を休止して挑んだ、マラソンとヨットで世界を一周するというプロジェクト。2008年12月17日に大阪にある“笑いの殿堂”ことなんばグランド花月(NGK)を出発し、まずはマラソンで千葉・鴨川へ向かい、12月30日に到着。鴨川からヨットで太平洋を横断し、翌年3月にアメリカ・ロサンゼルスに上陸。その後、再びマラソンでアメリカ大陸を横断してニューヨークに着くと、そこから再びヨットで大西洋を渡りフランスのル・アーヴルへ。以降、ヨーロッパ、中央アジア、中国を経て、福岡から関門トンネルを抜けて本州へ向かい、2011年1月21日に大阪城音楽堂にゴール。さらに、家族やタレントが待つNGKへ走り出し、21時前に到着しました。
途中では盗難被害や軍に拘束されたほか、前立腺がん治療のために一時中断することもありましたが、2年強にわたって3万6000キロ(陸上2万キロ、海上1万6000キロ)を走破。時折TV番組にて中継やリポートが入って経過を伝えたり、デンマークのコペンハーゲンでは女子マラソンランナーの“Qちゃん”こと
高橋尚子とロザ・モタが出迎えるなど、大々的なプロジェクトとして高い注目を浴びました。
応援ソングは、間の依頼により友人でもある
忌野清志郎が病気療養中ながらも「RUN寛平RUN」「走れ何処までも」の2曲を書き下ろし。残念ながら、アメリカ横断中に忌野の訃報を知ることとなり、再会を果たすことはできませんでしたが、間のアースマラソンの完走を導いた大きな力の源のひとつになったといえるでしょう。
「RUN寛平RUN」「走れ何処までも」は、
ブッカー・T&ザ・MG'sで活動したギタリストの
スティーヴ・クロッパーやベーシストの
ドナルド・“ダック”・ダン、ジャズ・サックス奏者の
スティーヴ・ポッツとともにレコーディングし、2009年1月に配信限定でリリースされています。
(写真は、1991年10月リリースの間寛平のアルバム『
超悦』)