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仁村紗和の赤いドレス姿が印象的な資生堂150周年記念webムービーで流れる音楽は?

挾間美帆   2022/06/28掲載
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仁村紗和の赤いドレス姿が印象的な資生堂150周年記念webムービーで流れるドラマティックな音楽は何ですか?
仁村紗和の赤いドレス姿が印象的な資生堂150周年記念webムービーで流れる音楽は?
 資生堂の創業150周年記念キャンペーン『From life comes beauty. 「うつくしい」は、いのちの話。』のメッセージフィルムが、資生堂公式YouTubeチャンネルにて公開されています。

 「家族」「多様性」「愛」「定義されるべきではない」「自然」など。「わたしたちが、美しいと思うものはなんだろう」という問いかけに、世界中のさまざまな人々が、自分の言葉で語る場面から映像は始まります。社会にふりかかる難問を前に、人々が “美しいこと”から遠ざかっていく――。そんなナレーションのあと、突如現れる鮮やかな赤のドレスに身を包んだ仁村紗和。彼女の真っすぐな眼差しは、数秒のシーンながらも力強い印象を残します。そして仕事に励むひと、屋上で踊るひと、太陽に顔を向ける人、赤ちゃんを抱きあげる人など、日々を生きるさまざまな人々の姿で紡いだ生命力にあふれる映像を背景に、資生堂は美しさの本質を“いのちのはなし”だと結論付けます。

 この映像で使われている音楽は、ジャズ作曲家 / ピアニストの挾間美帆(写真)による書き下ろしのオリジナル・ソングです。挾間は、自身率いるラージ・アンサンブル“m_unit”で録音したアルバム『ダンサー・イン・ノーホエア』が2020年の第62回グラミー賞にノミネート、デンマーク・ラジオ・ビッグバンドの主席指揮者も務めるなど、活躍目覚ましいジャズ・ミュージシャン。そんな彼女の指揮のもと、R&Bやヒップホップ界隈でも活躍する世界的キーボード奏者のBIGYUKIがピアノを務めるほか、ベースにNYを拠点に活躍する中村恭士、ドラムに新世代ジャズ・シーンを牽引する最高峰ドラマーのケンドリック・スコット、アルト・サックスに新鋭サックス奏者のイマニュエル・ウィルキンスを起用し、映像に息吹を吹き込む、ドラマティックな起伏の壮大なナンバーを創り上げています。

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