文化放送にて2021年4月から2023年3月まで放送された人気ラジオ番組『秋元真夏 卒業アルバムに1人はいそうな人を探すラジオ サンデー』(通称“卒アルラジオ”“卒アルさん”:その後『秋元真夏 卒アルラジオ』へ継承)と年間約100万冊もの卒業アルバムを制作する印刷会社のダイコロ株式会社が、“1年に1度は卒業アルバムを見返して、懐かしんでもらいたい”との思いから、“懐かしい”を“7(な)・2(つか)・4(しい)”と読む語呂合わせにちなんで、7月24日を「卒業アルバムの日」に制定。2023年3月5日に日本記念日協会によって認定されています。
さて、J-POPには数えきれないほど多くの卒業ソングがあり、その歌詞には当然“アルバム”や“写真”というフレーズが登場することも少なくありません。“卒業アルバム”を想起させる楽曲となると、たとえば、
ハイ・ファイ・セット、
荒井由実(松任谷由実)の「卒業写真」や
H2O「想い出がいっぱい」をはじめとする数々の人気卒業ソングが浮かんできますが、ここでは歌詞に“卒業アルバム”というワードがそのまま入った楽曲をいくつかピックアップしてみました。
ストレートに「卒業アルバム」をタイトルにしたのは、
テゴマス、
トミタ栞、
やなわらばーなど。ティーンエイジャーがメンバーに多く所属するアイドル・グループはやはり“卒業アルバム”は定番のキーワードのようで、
AKB48「Seventeen」「桜色の空の下で」「初恋に似てる」、
日向坂46「君を覚えてない」、
アンジュルム「夕暮れ 恋の時間」、
さんみゅ~「春が来て僕たちはまた少し大人になる」、
僕が見たかった青空「カイロに月」、
SUPER EIGHTの関ジャニ∞時代の“亮・ヒナ・マル”による「ビースト!!」など枚挙にいとまがありません。
有名アーティストも多くが“卒業アルバム”を歌詞に綴った楽曲を発表。
菊池桃子「青春ラブレター」、
LINDBERG「太陽のかけら」「胸さわぎのAfter School」、
ポルノグラフィティ「クラウド」、
スキマスイッチ「思い出クロール」「えんぴつケシゴム」、
FUNKY MONKEY BΛBY'S「エール」、
青山テルマ「ベストフレンド」、
城南海「ずっとずっと」、
高橋優「一人暮らし」、
Official髭男dism「たかがアイラブユー」などがありますが、なかでも印象深い“卒業アルバムソング”といえば、
DREAMS COME TRUE「
笑顔の行方」ではないでしょうか。
“卒業アルバムの~”と楽曲の冒頭から登場するこの曲は、1990年2月にDREAMS COME TRUEの5thシングルとして発表。
中山美穂、
仙道敦子主演ドラマ『卒業』の主題歌(オープニング曲)に起用され、ドラマのヒットもあいまって、DREAMS COME TRUEとして初のシングルトップ10入りを果たし、『NHK紅白歌合戦』に初出場した際には同曲を歌唱・演奏しました。
ちなみに、同シングルのカップリングとして収録されたのが「未来予想図II」。シングル・タイトル曲にはなりませんでしたが、ベスト・アルバムやツアーの楽曲として選曲されるなど、DREAMS COME TRUEの代表曲のひとつとして長く愛され、多くのアーティストにカヴァーされています。
「笑顔の行方」は、アルバム『
WONDER 3』や『
DREAMS COME TRUE GREATEST HITS "THE SOUL"』『
DREAMS COME TRUE THE BEST! 私のドリカム』(写真)などにて耳にすることができます。