ホアキン・フェニックスが主演を務める映画「ジョーカー」が、10月4日（金）より全国でロードショー。封切に先駆け、予告編が公開されています。

　これまでにもジャック・ニコルソンや故ヒース・レジャー、ジャレッド・レトといった名優が演じてきた“巨悪”ジョーカー。“ひとりの男が、巨大な悪へと変貌していく”さまを捉えた本作の監督を『ハングオーバー！』シリーズのトッド・フィリップスが務め、フェニックスのほか、オスカー俳優のロバート・デ・ニーロらが出演しています。

　予告編で使用されている楽曲は、米ニューヨーク出身の俳優 / コメディアン、ジミー・デュランテが歌う「Smile」。この曲の原曲は、1936年にチャールズ・チャップリンが自身の映画『モダン・タイムス』のテーマ曲（インストゥメンタル）として作曲したもので、ナット・キング・コールが1954年に最初に歌詞付きでカヴァーしたのをはじめ、これまでにマイケル・ジャクソンやダイアナ・ロスなど、多くの歌手がカヴァーしています。

（写真は、「Smile」も収録されている、ナット・キング・コールの生誕100周年記念ベスト・アルバム『ナット・キング・コールの世界』）