女優の有村架純を乗せた帆船が、朝日に向かって雄大な大海原を風の力で突き進んでいく姿を、強い意志を持ってより良い地球の未来のためへ挑戦し続ける姿勢になぞらえた東芝のCM「未来への航海 エネルギー」篇が、11月よりオンエア。

　このCMソングを歌っているのは手嶌葵（てしま・あおい）で、楽曲は松田聖子が1986年にリリースした「瑠璃色の地球」のカヴァーです。手嶌は自身が声優も務めたジブリ映画『ゲド戦記』の劇中挿入歌「テルーの唄」でメジャー・デビューして以来、映画『コクリコ坂から』主題歌の「さよならの夏〜コクリコ坂から〜」やドラマ『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』主題歌の「明日への手紙」などの人気曲でもおなじみ。2021年は、綾瀬はるかと高橋一生の共演でも注目されたドラマ『天国と地獄〜サイコな2人〜』主題歌の「ただいま」でも話題となりました。

　手嶌は「瑠璃色の地球」を数回カヴァーしており、『Aoi Works〜best collection 2011-2016〜』『Aoi Works 2 best collection 2015-2019』やEP『東京』、オールタイム・ベスト『Simple is best』（写真）などで同曲のそれぞれのカヴァーが聴けます。本CMに使用されたヴァージョンは、現在のところ発売未定となっています。