リサーチ

芦田愛菜ら出演のスズキ「スペーシア」のCMソングを歌っているのは?

関取花   2021/12/23掲載
はてなブックマークに追加
芦田愛菜ちゃんたち家族がテニスをしている「スペーシア」のCMで流れている曲は誰が歌っているか知りたいです。
 佐藤二朗中越典子芦田愛菜寺田心の豪華俳優陣が微笑ましいファミリーに扮してさまざまなエピソードを繰り広げる、スズキ「スペーシア」の人気TV-CMシリーズ。12月よりオンエアされている「ザ・かぞく テニス」篇では、テニスをしにスペーシアに乗って出かけるなか「男子チームに勝つぞ〜」と意気込むママ(中越典子)に「勝ち負けより楽しもうよ」と言う姉(芦田愛菜)が、実際テニスを始めてみると驚くほど全力でプレー。強烈なジャンピングショットを放つと、パパ(佐藤二朗)が錦織圭選手の“エアK”を模して「エアーマナ……」と思わず呟き、弟(寺田心)に「お姉ちゃん、人格変わりすぎです」とすねられる……というコミカルなストーリーとなっています。

 このCMで歌を披露しているのは、シンガー・ソングライターの関取花(せきとり・はな)です。愛嬌たっぷりの人柄と伸びやかな声が特徴で、NHK『みんなのうた』へ書き下ろした「親知らず」をはじめ、CMや他アーティストへの提供曲も多数。2018年の『ただの思い出にならないように』(写真)までフル・アルバム3枚を経て、2019年のミニ・アルバム『逆上がりの向こうがわ』でメジャー・デビュー。2021年3月にはメジャー初のフル・アルバム『新しい花』をリリースしています。ラジオ番組名が『どすこいラジオ』『関取花のこれより三役』だったり、ツアー・タイトルを〈THE 夏巡業〉〈がっぷりよツアー〉と冠するなど、関取という名字から連想される“相撲”に関するネーミングをしているところもユニークです。

 なお、CMソングは、アメリカ・メジャーリーグで7回表終了時に歌われることで知られ、日本のプロ野球の試合でもイニングの間に流れるほか、東京ドームの最寄駅である東京メトロ南北線・後楽園駅の発車メロディにも使われている野球の愛唱歌「Take Me Out to the Ball Game」(私を野球に連れてって)の替え歌です。タイトルとなっている冒頭の歌詞“Take Me Out to the Ball Game〜”を“スペーシアで行こう〜”と明るく朗らかに歌っています。

※ 掲載情報に間違い、不足がございますか?
└ 間違い、不足等がございましたら、こちらからお知らせください。
※ 当サイトに掲載している記事や情報はご提供可能です。
└ ニュースやレビュー等の記事、あるいはCD・DVD等のカタログ情報、いずれもご提供可能です。
   詳しくはこちらをご覧ください。
[インタビュー] 「私が歌う意味」 自らが選曲したディズニー・ソングで歌手デビュー 檀れい[インタビュー] 突如あらわれた驚異の才能! 10代の集大成となる1stフル・アルバム Meg Bonus
[特集] 嘘の本屋 リアル異変探しゲーム「嘘の本屋」[インタビュー] TSUMUZI 5拍子の魅力に取りつかれた男の新作は、これまでのリズム研究の集大成
[インタビュー] みやけん×ヒビキpiano 「二刀流」vs 「超テクニック」人気のピアノ男子対談![インタビュー] 佐野元春 自身の名曲群を“再定義”した 最新アルバム『HAYABUSA JET I』
[インタビュー] ヒロイックニューシネマ “誰かのヒーローになる” 新体制となって初の全国流通アルバム完成[インタビュー] エクスペリメンタルHip HopユニットDry Echoes 4年ぶりとなる2ndアルバム完成
[インタビュー] 三浦文彰 清水和音 『ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ全集』を発表 全曲演奏会の最終回を東京と大阪で開催[インタビュー] のん (映画『私にふさわしいホテル』)
[インタビュー] 角野隼斗 イメージ・キャラクターを務める「ベスト・クラシック100極」のコンピレーション・アルバムを選曲・監修[インタビュー] 色々な十字架 話題の“90年代ヴィジュアル系リヴァイヴァル”バンド 待望のセカンド・アルバムをリリース
https://www.cdjournal.com/main/cdjpush/tamagawa-daifuku/2000000812
https://www.cdjournal.com/main/special/showa_shonen/798/f
e-onkyo musicではじめる ハイカラ ハイレゾ生活
Kaede 深夜のつぶやき
弊社サイトでは、CD、DVD、楽曲ダウンロード、グッズの販売は行っておりません。
JASRAC許諾番号:9009376005Y31015