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J-WAVE「ZERO-HOUR」のオープニングとエンディング曲

2003/08/26掲載
 毎週気になっているのですが、J-WAVEの平日深夜に放送されている「ZERO-HOUR」という番組のオープニングとエンディングに流れている曲が、番組内容もさることながら非常に雰囲気のあるもので、ぜひその曲名などを知りたいと思っています。オープニングの曲はピアノのソロで、エンディングの曲は多少明るめのインストです。どうぞよろしくお願い致します。
 深夜0時からのJ-WAVE「ZERO-HOUR」は、朗読と雰囲気のある音楽とで綴る30分です。沖縄民話集、梶井基次郎の短編など、ストーリーの選択もこの時間帯に合う印象的なものばかりです。朗読者には、有名役者がストーリーごとに入れ替わり登場します。この本をこの人が‥という意外な顔ぶれもあり、それも楽しみのひとつですね。ご質問の曲ですが、この番組らしいこだわりのある選択です。オープニング曲、『「ディーバ」サントラ』より「センチメンタル・プロムナード」、エンディング曲、坂本龍一『未来派野郎』より「黄土高原」です。
 81年の仏映画『ディーバ』は、『ベティ・ブルー』ジャン・ジャック・ベネックス監督のデビュー作。その映像の美しさと音楽との関係において、後の多くの映像作品に影響を与えた作品です。82年のセザール賞・音楽賞を受賞したウラジミール・コスマによる音楽、とりわけこの「センチメンタル・プロムナード」は主人公とディーバが散歩する早朝の映像とあいまって非常に印象的な一曲です。ぜひ映画の方もご覧下さい。
 また、エンディングで流れている「黄土高原」は、坂本龍一の代表作のひとつと言っても過言ではない名曲。ヴォーカルで吉田美奈子が参加しています。この曲が収録されている6thアルバム『未来派野郎』は、ポップとアバンギャルドが同居した実験的な作品で、「音楽図鑑完璧盤」と並んで評価の高い名盤ですのでご一聴ください。
 良質な本と良質な音楽、眠りにつく前の至福の時間ですね。
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