プロデューサー / マルチプレイヤー / シンガーのSoyoon(ソユン)率いるSE SO NEON(セソニョン)が、2025年にリリースしたアルバム『
』より、坂本龍一との別れを通して綴った「Remember!」のTOWA TEIリミックスが8月7日(金)に配信リリースされました。
「Remember!」は、ソユンとJon Nellen(ニック・ハキムとの共作でも知られるアーティスト)が共同プロデュースした楽曲。ソユンは「私は誰かとの別れを通して、自分自身を理解することがある」と語り、親交のあった坂本龍一との別れから生まれた楽曲であることを明かしています。
そのパーソナルな作品に新たな息吹を吹き込むのは、坂本龍一とも長年親交のあったTOWA TEI。マルチトラックに触れ、「卓越したヴォーカルプロダクションにとてもインスパイアされた」と語るTOWA TEIが、原曲への敬意を込めながら、自身ならではのグルーヴで「Remember!」を新たな表情へと導いています。
世代や国境を越え、音楽で共鳴したソユンとTOWA TEI。「また音楽しましょう!」というTOWA TEIのコメントにあるように、それぞれが全身で音楽を奏で、互いへのリスペクトが交差することで生まれた、新たな「Remember!」に注目です。
[コメント]
彼女とは度々同じ場に居合わせて、会ってみようと言うことになった。
DEEE-LITEのデビュー以前に坂本龍一氏のラジオ番組で僕はデモテープを褒められていたと言う事実を彼女は知らなくて少し驚いていた。
今回マルチトラックを触らせて頂き、その卓越したヴォーカルプロダクションにとてもインスパイアされた。
坂本龍一氏が惚れ込む理由が少し分かった。また音楽しましょう!
――TOWA TEI
東京で偶然、TOWA TEIさんとお会いする機会がありました。
そのとき、二人ともよく知るある人物の話になったんです。同じ出来事を覚えているはずなのに、それぞれの中で少し違う形の記憶として残っていて。
そのことが、不思議とずっと心に残っていました。
「Remember」は、そんな“消えることのない記憶”について書いた曲です。
時間が経てば忘れていくものもあるけれど、ずっと心のどこかに残り続けて、自分の考え方や生き方に静かに影響を与え続ける記憶もある。この曲は、そんな思いから生まれました。
もしこの曲を誰かにリミックスしてもらうなら、ただ音を作り替えるのではなく、その記憶や空気感まで受け止めてくれる人にお願いしたいと思っていました。
TOWA TEIさんの音楽には、時代が変わっても色あせないエレガンスがあります。そして、遊び心を忘れずに、過去と現在を自然につないでしまうような特別な感性を持っている人だと思っています。
今回のリミックスは、オリジナルを塗り替えるものではありません。同じ景色を、まったく違う光の中で見せてくれるような作品です。まるで、自分とは違う誰かの記憶を通して、もう一度この曲と向き合えたような気がしました。
私にとってこのリミックスは、単なる別バージョンではありません。ひとつの記憶が、もうひとつの記憶と重なり合い、新しい物語として歩き始めた――そんな特別な作品になっています。
――Soyoon