昨年逝去したベーシスト、
チャーリー・ヘイデン(Charlie Haden)がキューバ出身の名ピアニスト、
ゴンサロ・ルバルカバ(Gonzalo Rubalcaba)と行なった、2005年3月に行われた東京・南青山 BLUE NOTE TOKYOでの公演がCD化され、
『トーキョー・アダージョ〜ライヴ・アット・ブルーノート東京』(UCCI-1021 2,600円 + 税)として蘇りました。
ルバルカバが世に出るきっかけとなったのは、1990年の〈モントルー・ジャズ・フェスティヴァル〉でヘイデンと共演したことでした。このアルバムではヘイデンの愛奏曲を中心にルバルカバのオリジナルも収録。ふたりの深い絆を感じさせる、静謐で瑞々しいデュオ・パフォーマンスが永久保存されています。
ヘイデンの作品は昨年だけでもECMより
キース・ジャレットとの
『ラストダンス』、インパルスからは故
ジム・ホールとの
『チャーリー・ヘイデン&ジム・ホール』がリリースされており、改めて“デュオの名手”を証明。今作もヘイデンが得意としたデュオ・ライヴ、さらに日本公演の音源ということで、ファンにとってはより思い入れの強い、遺言のようなアルバムです。