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ビーバドゥービー、自身のルーツに立ち返った新アルバム『Pylon』を発表

ビーバドゥービー   2026/06/25 13:05掲載
ビーバドゥービー、自身のルーツに立ち返った新アルバム『Pylon』を発表
 前作『This Is How Tomorrow Moves』が全英チャート1位を獲得したシンガー・ソングライター、ビーバドゥービー(Beabadoobee)が、ニュー・アルバム『Pylon』を9月18日(金)に発表します。グランジ、ミッドウェスト・エモ、90年代オルタナティヴ・ロックといった自身のルーツに立ち返り、パラモアヘイリー・ウィリアムスターンスタイルのブレンダン・イェーツら豪華メンバーを迎えています。アルバムからの先行シングル「Sun Has Set」が公開されています。

 アルバム・タイトルの『Pylon(パイロン)』とは、世界中の主要幹線道路沿いに立つ送電塔のこと。その力強く細長い姿は、この数年間のツアー生活の中で孤独や断絶感に直面していたビーバドゥービーにとって、故郷の友人や家族とのつながりを思い起こさせる存在でした。またこのタイトルは、彼女の新たなサウンドの象徴です。本作全14曲を覆う激しいディストーションのうねりは、送電線の下で耳にする電流音のような緊張感を帯びています。さらに『Pylon』は、20代半ばという人生の節目に繰り返し襲う不安や葛藤を映し出す象徴でもあり、「自分はずっとこのままなのだろうか?人生とは、ただパイロン(送電線)が延々と続く道のようなものなのだろうか?」そんな問いが本作には込められています。

 アルバムからの先行シングル「Sun Has Set」は本作を象徴する楽曲で、ビーバドゥービー自身が誰にも言えずに抱えてきた感情を率直に吐き出した内容となっています。「このアルバムの曲の多くは、本当は誰かに伝えたかったのに、言えなかったこと。この曲にはすごく子どもっぽい執着心みたいなものがあって、“あなたが嫌い。ここにいて、私がどれだけあなたを嫌っているか聞いていて”という感情そのものなんです。私はそれを実際に言う機会を持てなかったから」とビーバドゥービーはコメントしています。

 「Sun Has Set」のミュージック・ビデオは、彼女のパートナーであり長年のヴィジュアル・コラボレーターでもあるジェイク・アーランドが監督を担当。没入感のある一人称視点で楽曲の世界観を描き出しています。

 7月の終わりからビーバドゥービーは、マディソン・スクエア・ガーデン公演を含む自身最大規模のライヴ・ツアーを開催します。


Photo by Erika Kamano

ビーバドゥービー『Pylon』
beabadoobee.ffm.to/pylon
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