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デス・キャブ・フォー・キューティー、単独来日公演が決定 新曲「PUNCHING THE FLOWERS」公開も

デス・キャブ・フォー・キューティー   2026/04/30 12:46掲載
デス・キャブ・フォー・キューティー、単独来日公演が決定 新曲「PUNCHING THE FLOWERS」公開も
 6月5日(金)にニュー・アルバム『I BUILT YOU A TOWER』をリリースするデス・キャブ・フォー・キューティー(Death Cab for Cutie)の単独来日公演が決定。日程は2026年11月8日(日)に大阪・松下IMPホール、11月9日(月)東京・豊洲PIT。チケットはクリエイティブマン3A会員先行が5月1日(金)15:00から、クリエイティブマン モバイル会員先行が同日18:00よりスタートします。

 また、アルバム『I BUILT YOU A TOWER』より新曲「PUNCHING THE FLOWERS」がJason Lester監督によるMVとともに公開されました。

 Benjamin Gibbard、Nicholas Harmer、Jason McGerr、Dave Depper、Zac Raeの5人は、先頃、通算11枚目となるスタジオ・アルバム『I BUILT YOU A TOWER』をANTI-移籍第1弾としてリリースしたことを発表し、第1弾シングル「Riptides」を公開しました。これに続く第2弾シングル「Punching The Flowers」は、捻れたアングラ感漂うロック・チューン。Gibbardは同曲で、「ある日街角の食料品店の前で見かけた、癇癪を起こして文字どおり花にパンチを浴びせていた幼児の姿」という実体験を、美しいものを手にしながらも、それに縛られた状態を檻のように、苛立ちのもととして感じてしまう男のメタファーへと昇華させています。

 Gibbardは「『Punching the Flowers』は、停滞と、『既知』という名のものに閉じ込められている感覚についての曲なんだ。そして、誰かがその『未知』の領域へとさらに深く踏み込んでしまったときに引き起こされる傷についての曲でもある」と説明しています。

 アルバム『I BUILT YOU A TOWER』は、20年に及んだAtlantic Recordsとの契約期間を経て、バンドがインディペンデントな原点へと回帰する象徴的な作品。プロデュース / エンジニアリングはJohn Congletonが担当。わずか3週間のセッションで一気にまとめ上げられた本作は、ロサンゼルスのAnimal Ritesスタジオに加え、シアトル、ベリンガム、ロサンゼルス、ポートランドのメンバー各自の自宅でレコーディングされました。

 2023年~2024年、デス・キャブ・フォー・キューティーは代表作『Transatlanticism』と『Plans』のリリース20周年を祝う大規模なソールドアウト・ツアーを行ないました。その舞台裏でGibbardは、ザ・ポスタル・サーヴィスの両方を率いてアリーナ・ステージで連夜ショウをこなす一方、私生活の崩壊にも向き合うという、これまでのキャリアで最も大きな重圧と闘っていたと言います。一人で抱えるにはあまりにも重すぎる状況下で、自らを守るための装置として「塔(タワー)」というイメージが生まれ、今回のアルバム『I BUILT YOU A TOWER』にも決定的な意味を持つことになったとのこと。Gibbardは「喪失や悲嘆を自分の中のどこかに収めておく場所が必要なんだ」「それを抱え込みつつも、人生を前に進めていけるような場所がね。でも、自分が作ったその殻からトラウマが噴き出してしまう瞬間が、どうしてもある」と語っています。

 『I BUILT YOU A TOWER』は、新たな未来を見据えるために過去の自分たちと向き合い直したアルバム。Dave Depperは「あのアニバーサリー・ツアーで、僕らの中にあったノスタルジーは一度すっかり浄化された」と振り返り、「自分たちよりはるかに大きな力の一部になっているような感覚があってね。それをどうやって捕まえて、新しい何かに注ぎ込めるだろう?という気持ちでスタジオに入ったんだ」とコメント。Nicholas Harmerも「このアルバムを作る過程の全部が、僕らをこのバンドのいちばん初期の姿に立ち返らせてくれた。スタジオの中にいるミュージシャン同士が、自分たちの作っているものを気に入っている――それさえあれば充分なんだ。そこから得られる自信と、もう一度繋がり直すことができた」と続けています。

 “原点回帰”という使い古された物語ではなく、30年に及ぶデス・キャブの歩みの根底を流れてきたコアなエートスの再奪取と呼ぶべきニュー・アルバムに期待が高まります。


Photo by Shervin Lainez

■2026年6月5日(金)リリース
デス・キャブ・フォー・キューティー
『I BUILT YOU A TOWER』

国内盤CD STCD-0037 3,300円(税込)
tower.jp/item/8016297

[収録曲]
01. Full of Stars
02. Punching The Flowers
03. Pep Talk
04. I Built You A Tower (a)
05. Envy The Birds
06. Stone Over Water
07. How Heavenly a State
08. Trap Door
09. Riptides
10. The Flavor of Metal
11. I Built You A Tower (b)


デス・キャブ・フォー・キューティー単独来日公演
creativeman.co.jp/event/death-cab-for-cutie_2026
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