50年代に音楽活動を始めて以来、
ビル・エヴァンスや
キース・ジャレットらとともに数々の名盤を作り出してきたジャズ・ドラマー、
ポール・モチアン(Paul Motian)が11月22日にニューヨークの病院で亡くなりました。享年80。
1931年3月21日にロードアイランド州で生まれ、退役後に音楽活動を開始。
セロニアス・モンクや
レニー・トリスターノらと共演した後、59年にビル・エヴァンス・トリオ(写真)に参加。ビル・エヴァンス(p)、
スコット・ラファロ(b)とともに“リバーサイド4部作”と言われる4枚のアルバム『ポートレイト・イン・ジャズ』『エクスプロレイションズ』『ワルツ・フォー・デビイ』『サンディ・アット・ザ・ヴィレッジ・ヴァンガード』を発表しました。67年にはキース・ジャレットのグループに参加するなど、演奏活動を続け、2011年も
ビル・フリゼールらを迎えたリーダー作の
『ザ・ウィンドミルズ・オブ・ユア・マインド』や
チック・コリア、
エディ・ゴメスとともに
ビル・エヴァンスに捧げたライヴ盤を発表。
60年近い演奏活動でジャズ・シーンを支えてきたドラマーでした。心よりご冥福をお祈りいたします。