映画やドラマのクレジットで見かける“友情出演”と“特別出演”。混同しがちな2つの出演方法ですが、一般的に“特別出演”は格のある主演クラスの俳優が端役で出演する場合に使われます。例えばTBS系ドラマ『半沢直樹』で頭取・中野渡 謙役を演じた
北大路欣也は“特別出演”として同ドラマに出演。一方“友情出演”の場合は字の如く、監督や主演役者と関係の深い俳優が安いギャラやノーギャラで出演することを指します。
またハリウッド映画では“カメオ出演”というクレジットが見かけられます。この出演方法は原作者や作曲家など作品に縁のある人物が出演することです。古くは
アルフレッド・ヒッチコックが
『間違えられた男』(写真)など自らが監督した作品に“カメオ出演”しています。最近では
『アイアンマン』や
『X-MEN』などマーヴェル・コミックの映画には原作者である
スタン・リーが“カメオ出演”しています。“カメオ出演”は一瞬の出演がほとんどなので、どこに誰が出ているか探すのも楽しいかもしれません。
[ヒッチコック主なカメオ出演作]『間違えられた男』『私は告白する』『バルカン超特急』『めまい』『裏窓』[スタン・リー主なカメオ出演作]『アベンジャーズ エイジ・オブ・ウルトロン』『X-MEN』『デアデビル』『アイアンマン』『ファンタスティック・フォー』