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アンドロイドとヒトが共演するバッファローのCMの音楽について知りたい

2026/01/13掲載
アンドロイドとヒトが共演するバッファローのCMの音楽について知りたいです。
 パソコン周辺機器やデジタル家電を手掛けるバッファローの新CMが1月9日よりオンエアされています。

 CMは、バッファローがアーティストの革新的な挑戦をITインフラで支え、創造の可能性を最大化するプロジェクトの第2弾として公開されたもの。白く無機質な空間で、シンセサイザーを演奏するアーティストと、その目の前で身振り手振りとともに歌うアンドロイドの共演を映しだし、「没入こそ創作の原点。私たちが足かせを取り払う」と、バッファローの開発・製造がクリエイティヴな作業を支えることをアピールしています。

 このCMに登場する音楽家は、仏・パリと東京を拠点に、電子音楽からオペラ、映画音楽など幅広い活躍で知られる渋谷慶一郎と、渋谷慶一郎が、亡き妻をモデルに創り上げたAI搭載のヒューマノイド・ロボット“マリア”です。

 演奏されているのは、CMのために渋谷慶一郎が書き下ろした新曲「Beyond Touch」。アンドロイド・マリアはヴォーカリストとしてパフォーマンスするだけでなくAIで作詞も担当し、物理的な接触を超えて生まれる“つながり”や、人間とテクノロジーの新しい関係性を歌い上げています。

 渋谷慶一郎は、東京藝術大学作曲科卒業し、2002年に音楽レーベル「ATAK」を設立。先鋭的な電子音楽家として数々のリリースを経て、2012年には歌唱・初音ミク、作詞・東浩紀によるコラボ作『イニシエーション』を発表。同年には、初音ミク主演による人間不在のボーカロイド・オペラ『THE END』を発表し話題を呼びました。以降、メイン・プロジェクトとして、アンドロイド・オペラに取り組み、2022年にはドバイ万博にてアンドロイド・オペラ『MIRROR』を初演。2025年には、アンドロイド・オペラ初のアルバム『ATAK027 ANDROID OPERA MIRROR』(写真)もリリースし、同年6月にはそれらアンドロイド・オペラやテクノロジーを用いた舞台芸術の成果をもとに、アンドロイド・マリアをデビューさせています。

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