同じ誕生日のアーティストたちの楽曲をプレイリストに並べてしまおうという企画「バースデープレイリスト」の1月30日篇。10組のアーティストから1曲ずつ、おまけに海外アーティストからも1曲選んでいきましょう。
三條正人は、ムード歌謡グループ、
鶴岡雅義と東京ロマンチカのメインヴォーカリストとして活躍。1968年から6年連続で『NHK紅白歌合戦』に出場するなど多くのヒットを放ち、その後はソロ活動とグループ復帰を繰り返しながら、歌い続けました。三條が歌ったヒット曲のなかから、紅白で2度歌った「君は心の妻だから」を選曲。
ブルースを基調とした趣深いギターを鳴らし、“和製クラプトン”とも称されたのが
柳ジョージ。
柳ジョージ&レイニーウッドを結成すると、1978年に「雨に泣いてる…」でブレイク。81年に解散するも、2005年に再結成。2008年にはフジロックにも出演しました。資生堂のCMに使われた「微笑の法則 ~スマイル・オン・ミー~」を挙げておきましょう。
紅白歌合戦での紅組歴代最多となる48回出場を誇る国民的歌手といえば、
石川さゆり。1977年の「津軽海峡・冬景色」で名を広めて以来、数多くのヒットを生み出しました。また、演歌だけでなくポップスほかさまざまなジャンルの楽曲にも取り組んでいます。ここでは「津軽海峡・冬景色」と双璧をなす代表曲「天城越え」をセレクト。ちなみに、紅白での歌唱は、「津軽海峡・冬景色」が13回、「天城越え」が14回を数えます。
ミス・セブンティーンコンテストでグランプリを獲得し、
中山美穂、
本田美奈子、
斉藤由貴、
南野陽子、
浅香唯ら豪華な面々とともに、アイドル歌手としてデビューしたのが
松本典子。その後、
志村けんの番組で
いしのようことともにバラエティタレントとしても活躍。結婚や子育てを経て、2024年からは芸能活動を再開しています。レコード大賞新人賞を受賞した、
銀色夏生作詞、呉田軽穂(
松任谷由実)作曲の「さよならと言われて」を選びましょう。
女優やタレントとして活躍している
加藤紀子。『スーパーマリオクラブ』をはじめとするゲーム番組の司会を
渡辺徹とともに務めた後は、バラエティ番組に多数出演しました。その後、フランス留学を経験。野菜栽培や豆腐マイスターなど幅広く活動。2024年には楽曲の全曲配信がスタートしています。ここで選ぶのは、デビュー曲となった
森高千里のカヴァー「今度私どこか連れていって下さいよ」です。
ユニークなヴォーカルスタイルやファッションセンスで一世を風靡した
PUFFYのひとり、
吉村由美も1月30日に誕生。PUFFYをモデルにしたアニメ『ハイ!ハイ!パフィー・アミユミ』は世界110ヵ国以上で放送されるなど、海外でも名をとどろかせています。ここではソロ・デビュー・シングル「V・A・C・A・T・I・O・N」を。作詞・曲は
小西康陽です。
『仮面ライダーカブト』『炎神戦隊ゴーオンジャー』などの特撮や『GTO』などの人気ドラマ出演で知られる
徳山秀典は、1999年に歌手デビュー。音楽ではソロのほか、バンドでも活動しています。ソロ楽曲のなかから、アニメ『幻想魔伝 最遊記』の主題歌となった「FOR REAL」を選曲。
ゲーム『THE IDOLM@STER』の双海亜美・双海真美役で本格的にデビューした
下田麻美。『THE IDOLM@STER』はもちろん、多くのアニメやゲームのキャラクターソングを歌っていますが、本人名義でもソロ・アルバムをリリース。ボーカロイドの鏡音リン・レンの“声”データ提供者としても知られています。ゲーム『シャイニング・フォース クロスエリュシオン』主題歌に起用された本人名義のシングル曲「awake」をセレクト。
発表作がCDショップ大賞に多く選出されているシンガー・ソングライターの
カネコアヤノ。2024年よりバンド名義の“kanekoayano”としても始動しています。ここでは、2019年公開の
松本穂香主演映画『わたしは光をにぎっている』主題歌となった「光の方へ」を挙げておきます。
AKB48時代に演歌歌手としてシングル「無人駅」でソロ・デビューを果たしたのが、
岩佐美咲。2016年にAKB48を卒業してからは、本格的に演歌歌手活動に専念。2月にはソロデビュー15年目を飾る12thシングル「合鍵」をリリースします。岩佐の楽曲からは、初登場1位を飾った3rdシングル「鞆の浦慕情」を選びましょう。
最後に、海外アーティストからも1曲。70年代にプログレッシヴロック・バンドの
ジェネシスでドラムを担当した
フィル・コリンズは、1951年に誕生。80年代に入るとバンドとともにソロでも精力的に活動。
スプリームスのカヴァー「恋はあせらず」が全英1位となると、84年の「見つめて欲しい」が全米1位に。以降も次々とヒットを量産し、当時は“世界一忙しい男”とも評されました。フィル・コリンズの数あるヒットからは、
フィリップ・ベイリーとデュエットした「イージー・ラヴァー」をプレイリストのエンディングに加えておきましょう。
[バースデープレイリスト〈1月30日〉篇]
鶴岡雅義と東京ロマンチカ「君は心の妻だから」
柳ジョージ&レイニーウッド「微笑の法則 ~スマイル・オン・ミー~」
石川さゆり「天城越え」
松本典子「さよならと言われて」
加藤紀子「今度私どこか連れていって下さいよ」
吉村由美「V・A・C・A・T・I・O・N」
徳山秀典「FOR REAL」
下田麻美「awake」
カネコアヤノ「光の方へ」
岩佐美咲「鞆の浦慕情」
フィリップ・ベイリー&フィル・コリンズ「イージー・ラヴァー」
(写真は、2023年2月リリースの石川さゆりのアルバム『
Transcend』)