2016年にブルーノートから全世界発売された『
シフト』で注目を浴びたアルト・サックス奏者
ローガン・リチャードソン(Logan Richardson)が、メジャー第2弾(通算4作目)となるニュー・アルバム『
ブルース・ピープル』(UCCU-1571 2,500円 + 税)を5月9日(水)にリリース。
リチャードソンは、1980年、米カンザスシティ生まれ。幼いころから数多くのジャズ・ミュージシャンに師事し、16歳でプロとしてライヴ活動を開始。19歳でバークリー音楽大学に入学。2年後には奨学金を得てニューヨークのニュースクール大学に進みました。以降、ニューヨークを拠点に、
ジェイソン・モラン、
ステフォン・ハリス、
ジェラルド・クレイトン、
ジョー・チェンバース、
ビリー・ハートら、数多くのミュージシャンと共演。新世代ミュージシャンによるプロジェクト“
ネクスト・コレクティヴ”には中心メンバーとして参加。これまでに『シリーブラル・フロウ』(2007年)、『イーソス』(2008年)とインディーズより2枚のリーダー作を発表しています。
パット・メセニーの全面参加で話題を呼んだ『シフト』に続く新作は、リチャードソンが新たに結成したツイン・ギター編成のグループでレコーディング。全曲オリジナルで、“ブルース”をコンセプトにしながら、インディ・ロック色の強い骨太で刺激的なサウンドを展開。リチャードソンの新境地となっています。