映画『
X-MEN』シリーズの人気キャラクター“ウルヴァリン”を主人公に据えたスピンオフ・シリーズの第3弾「
LOGAN / ローガン」が6月1日(木)より全国でロードショー。本作で物語の鍵を握る少女“ローラ”の日本語吹替えを、子役の
鈴木梨央が務めることが決定しています。
本作の舞台はミュータントがほぼ絶滅し、“X-MEN”の存在が忘れ去られようとしている近未来。年老いて治癒能力が低下し、ローガンと名乗り暮らすウルヴァリンが、ミュータントの唯一の希望である少女“ローラ”を守り抜こうとする姿を、西部劇を思わせる映像で映し出しています。
ヒュー・ジャックマンが最後のウルヴァリン役に挑んでいるほか、ローラをダフネ・キーン、ローガンの師にしてX-MENの精神的支柱であるプロフェッサーXことチャールズ・エグゼビアを
パトリック・スチュワートが演じています。
鈴木が日本語吹替えを担当したローラは、劇中で英語とスペイン語を話すため、鈴木は英語のパートを日本語で吹き替え、スペイン語のパートはそのままスペイン語で声をあてました。アフレコに関して鈴木は「今回初めてスペイン語の吹き替えにもチャレンジしました。早口のスペイン語だったので、頂いた音源を何度も聞いてワンフレーズずつ覚えていきました。台本に自分でアクセントをつけたり自分流の強弱、テンポを記入して、役者さんのお芝居に近づけるように練習しました。日本語の部分は、ローラの感情と距離感を意識しました。大変でしたが初めての経験で勉強になり、とても楽しかったです」とコメントしています。