2017年度〈PFFアワード〉にてグランプリを受賞し、2月15日（木）から開催される第68回〈ベルリン国際映画祭〉にて“フォーラム部門”への正式出品も決定している清原 惟監督の劇場デビュー作品「わたしたちの家」が、1月13日（土）より東京・渋谷 ユーロスペースにてレイトショー。これを記念した前夜祭イベント〈「わたしたちの家」はわたしたちの映画である！〉が1月12日（金）、東京・渋谷 7th FLOORにて開催されます。

　当日は「わたしたちの家」のスコアを手がけた杉本佳一（minamo）がChang-Nong（omu-tone / pf, vib）、波多野敦子（vn, vla）、本田琢也（cb）、池田若菜（fl）との豪華バンド編成でサウンドトラックを再現するほか、映画に出演者として名を連ねるタカラマハヤが在籍する東京塩麹は坂藤加菜のダンスをフィーチャーしたパフォーマンス、清原監督の旧友・よだまりえもソロでの演奏を予定しています。DJは清原監督自ら担当。

　なお、ユーロスペースでは上映後の舞台挨拶＆トークショーを連日開催。清原監督をはじめ、黒沢 清（映画監督）、菊沢将憲（俳優 / 映画監督）、ヴィヴィアン佐藤（ドラァグクイーン / 美術家 / 映画評論家）、ホンマタカシ（写真家 / 映画監督）、豊崎由美（書評家）、山下澄人（小説家 / 劇作家 / 演出家 / 俳優）、飴屋法水（演劇作家）、諏訪敦彦（映画監督）、柴崎友香（小説家）らの登壇が決定しています。劇場内では杉本佳一によるオリジナル・サウンドトラックの先行販売も実施。詳しくはオフィシャル・サイトにてご確認ください。