元祖ヘヴィ・ドローン / パワー・アンビエントとして孤高の存在であり続ける
アース(EARTH)。3年ぶりとなるオリジナル・アルバム
『ANGELS OF DARKNESS DEMONS OF LIGHT VOL1』が2011年2月23日にリリースされます!
メイン・メンバーであるディラン・カールソンの落とし子として1989年に産まれたアース。数年の活動停止を挟んだ後の2005年に復活作『Hex;Or Printing in the Infernal Method』をリリースして以降は、従来のヘヴィ・ドローン・サウンドからは一定の距離をとり、フォークともカントリーとも言い表わせない暗黒アメリカーナを聴かせることで孤高の作家性と先駆者としての威厳を示してきました。新作『ANGELS OF DARKNESS DEMONS OF LIGHT VOL1』は、前作『ザ・ビーズ・メイド・ハニー・イン・ザ・ライオンズ・スカル』での
ビル・フリゼール参加に象徴されるジャズ的アプローチとは若干、趣を異にしつつ、
フェアポート・コンヴェンションなどのブリティッシュ・フォーク・ロックにインスパイアされたというゆらめくサウンドで、聴くものを新たな闇とそこを抜けた光の世界へと誘います。
ニルヴァーナの
カート・コバーンの親友としても知られるディラン・カールソンですが、本作ではニルヴァーナのサポートを務めたチェリストが参加しているとのこと。
じっくりと進化し続けるアースのサウンドに期待しましょう!