仙台出身、もしくは縁のあるアーティストで構成、2005年よりチャリティ・コンサートを仙台市内で開催してきた「みやぎびっきの会」が主催となり、6月7日に、東日本大震災チャリティ・コンサートを東京・渋谷C.C.Lemonホールで行なうことが決定しました。

　開催に先立ち行なわれた会見には、「みやぎびっきの会」のメンバーの稲垣潤一、小柴大造、遊佐未森、かの香織、声優・山寺宏一、DJパーソナリティ・小川もこ、そして復興支援公演にゲストとして参加する大友康平、川嶋あいらが登場。「もともとは故郷に恩返ししたいという事で2005年からはじめました。(6月の東京での公演は）歴史に残るような支援コンサートにしたいと思います。また、今回限りではなく来年も再来年も以降も、この“復興祈念”コンサートを続けて行きたいと思います」（稲垣潤一）と、意気込みを語っています。

　また、同公演の開催発表と共に、「びっきこども基金」の設立も発表。この基金は、今回の震災で被災した子供たちの支援を目的とし、各県の教育委員会を通じ被災した子供たちの教育、被災された子供を受け入れた施設の支援、小中高・各学校の楽器のリペアなどに使われるとのこと。