9月に発売されたシングル
「泣くなオカメちゃん/未練坂」にて、見事デビューを果たした、16歳・現役の女子高生演歌歌手、
カレン。デビューまでの過酷な道のりを「演歌歌手になりたい!」という自分の思いをつらぬくことで、一歩一歩道を踏み開いてきた彼女。そんな思いが恩師である、
つんく♂との対談で明かされました(『女性自身』10月20日売り/11月3日号)。
幼少の頃から、なぜか日本舞踊や大衆演劇に興味を持ち、母の影響で演歌と出逢い、演歌の魅力に入り込んだカレンは、芸能界に憧れ、わけもわからず〈第8期モーニング娘。オーディション〉を受けることに。その結果はNGでしたが、つんく♂の目に留まり、2年間の修行へ。
今年の夏、レコード・メーカーより“ストリート・ライヴで1ヵ月間に1,000枚の自主制作CDを完売させればメジャー・デビュー”という条件を与えられ、たった18日間で見事クリア! デビューへの道を自らつかんだ、そのガッツは筋金入り。
デビュー前には自身でプロモーターばりの宣伝活動を展開、全国のラジオ局のディレクターに対し手書きの手紙を送り、宣伝。実際、自主制作盤を1,000枚手売りする際も、買ってくれた方へのメッセージをその場で書き込み、握手で手渡し、という心の通った自分なりのやり方を徹底。
この苦労は実り、その後九州方面からの公開録音出演オファーや、青森放送の番組のエンディング、ラジオ大阪のレギュラー番組など、つぎつぎと吉報が舞い込み、そしてデビュー曲「泣くなオカメちゃん」はUSEN総合チャート1位に見事ランクイン(9月16日付)!デビュー日にはレコチョクフル演歌・歌謡曲チャート3位に!
ダイエット中にもかかわらず、フジテレビ『めざましテレビ』では“牛丼6杯食べれます”発言も飛び出したカレン(デビューの課題として“体重を40kg台にする”も挙げられていましたが、こちらは実現ならず……。本人の頑張りを考慮して免除に)。今後は、全国6ヵ所でのインストア・ライヴを開催! ガッツあるパフォーマンスを目撃しましょう。