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くるり、初のトリビュート・アルバムが発売決定!

くるり   2009/09/08 15:07掲載
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くるり、初のトリビュート・アルバムが発売決定!
 1998年10月21日に、シングル「東京」でデビューしたくるり。メジャー・デビュー10周年を大々的にアピールしてこなかった彼らですが、デビュー11周年直前、最後の最後にスペシャル・アイテム、V.A.『くるり鶏びゅ〜と』のリリースが決定しました!

 くるりを敬愛するアーティストが集結し、大ヒット曲から、隠れた人気アルバム曲まで、超豪華にカヴァーしたトリビュート盤!

 ズラリ並んだ顔ぶれには、今年出演した夏フェスですでに「ばらの花」を披露し、〈京都音楽博覧会IN 梅小路公園2009〉にも参加が決まっている奥田民生をはじめ、自身のFM番組で“気になるアーティスト”としてくるりを紹介、その後、2005年にオンエアされた『オールナイトニッポンTV』で共演を果たした松任谷由実、アルバム『Circle』(2006年)に岸田が楽曲「Dancing Now」を提供、くるり主催のイベント、対バン・ツアーなどにも参加している木村カエラ、公私ともに親交がある矢野顕子……などなど、豪華絢爛!

 『くるり鶏びゅ〜と』に対して、くるり岸田は「自分たちが自宅の農園で作り続けて来た野菜を使って、いろんな料理人が素晴らしい料理を作ってくれたかのような、そんな素晴らしい作品になりました。アーティストの皆さんに心からリスペクトと感謝しております」とコメントしています!

 なお〈京都音博〉を間近に控え、京都で「iTunesカード」を数量限定配布することが決定。カードには、先日、武道館で行なわれたライヴにて演奏された「愉快なピーナッツ」の音源をダウンロードできるコードが印字されており、9月10日より京都市営地下鉄の京都駅・四条駅コンコース内にiTunesカードが貼り付けられた大型ポスターが設置されるとのこと。

 さらに、“京都音博×iTunes”によるコンピレーションが、今年もiTunesにて絶賛発売中。くるりはもちろん、矢野顕子から石川さゆりまで、出演アーティストの多彩な顔ぶれに加え、今年はアルバム購入の特典として、昨年の〈京都音博〉のクライマックスとなった京都音楽博覧会08オールスターズによる「風をあつめて」が収録。

 最新アルバム『魂のゆくえ』初回盤に封入されていた「謎の板」から導かれるスペシャル・サイトは、〈京都音博〉でついにフィナーレへ。これにともない、オフィシャル・サイト「くるりonWEB」上で展開されている「謎の板」特設サイトもリニューアルし、これまでの経緯や、物語を確認できるようになっています。こちらも忘れずにチェックを!


※10月21日発売
V.A.『くるり鶏びゅ〜と』
(BNCL-40 税込3,000円)
<収録曲>
■ anonymass「赤い電車」
■ andymori「ロックンロール」
■ 奥田民生「ばらの花」
■ キセル「Old-fashioned」
■ 木村カエラ「言葉はさんかく こころは四角」
■ 世武裕子「東京」
■ 曽我部恵一「さよならストレンジャー
■ 高野寛「ワンダーフォーゲル」
■ 二階堂和美「宿はなし」
■ ハンバートハンバート「虹」
■ Fantastic Plastic Machine「ワールズエンド・スーパーノヴァ」
■ MASS OF THE FERMENTING DREGS「飴色の部屋」
■ 松任谷由実「春風」
■ 矢野顕子「Baby I love you」
■ Little Creatures「ハイウェイ」
■ 9mm Parabellum Bullet「青い空」
※全16曲収録予定/曲順未定(アイウエオ順)
※初回生産プレス分のみ、超豪華2大特典(予定):
(1)くるり10周年記念スペシャルパッケージ仕様 
(2)くるり10周年記念グッズプレゼント応募ハガキ封入

【参加アーティストからのコメント】

<権藤知彦(anonymass)>
アノニマスメンバー内で長期に渡る冷戦がついに終結。
流血をまねくほどの乱闘の末、Vo.神田智子が脱退!
「赤い電車」はさらに赤く染まった!?
尚、今後のバンド活動は未定です。

<小山田壮平(andymori)>
ロックンロールは電話料金の請求書からおおいぬ座VYまですべてを突き破る。そして世界を祝福する。誰の心にも枯れないばらの花がある。造花でもいい。くるりが好きだ!

<奥田民生>
カープがんばれ。

<辻村豪文(キセル)>
コミューンでくるりやチェインズやママスタに出会えてなかったら、たぶん人生変わってた思います。
その頃から好きやった曲やらせてもらいました。
また遊ぼう〜!

<木村カエラ>
「言葉はさんかく こころは四角」は、すばらしい曲なのでイメージを崩さないように頑張ってみました。くるり、大好き!

<世武裕子>
『東京』を歌う僕の、言葉の向こうに広がる心の核みたいな風景が、丸裸で好きだ。
そんな"僕"を探っていたら、自分に辿り着いた。

<曽我部恵一>
生きている曲だった。

<高野寛>
くるり10周年おめでとう!
これからもしぶとく頑固にくるりらしくいてください。

<二階堂和美>
初夏の夕暮れ。
ギター片手に川へ行っては、この曲を歌っていました。
あのね。どこの川にもこの風景がはまったの。
それを伝えたかったのでした。
歌わせてくれてありがとう!

<佐藤良成(ハンバートハンバート)>
僕が思いつきで、家で録りたいと言ったがために、6月の大雨の日に、メンバー、ス
タッフ、子どもに、猫までもが、冷房もつけず締め切った我が家の居間に集結し、な
かなか思い出深い録音になりました。

<田中知之(Fantastic Plastic Machine)>
京都の後輩=くるりの、世紀の大名曲をリミックスする機会を与えてもらえたことを大変光栄に思います。
唄とコーラスを活かした、シンプルで踊れるトラックに仕上げてみました!

<宮本菜津子(MASS OF THE FERMENTING DREGS)>
大好きです。愛しています。いつも、ほんまに、ありがとう。

<石本知恵美(MASS OF THE FERMENTING DREGS)>
トリビュートという初めてだらけのなかで、手探りで、ギターを弾く立場として色々考えました。
行き着いたのは、想いを演奏に込めるということでした。
いつもみたいに、自分の感情や風景やイメージや色ではなく、誰かのことを想いながら録音するのは初めてじゃないかと思います。
くるりのことをたくさん想いながら演奏しました。

<松任谷由実>
くるり独特の質感の秘密が、歌ってみて少しだけわかった気がした。ますます目が離せない。

<矢野顕子>
くるりにはいい曲がたくさんありすぎます。
ちょっと分けてもらいたいです。

<鈴木正人(LITTLE CREATURES)>
くるりの皆様、笑ってくれたら本望です。
そして、くるりファンの皆様、寛大な心で聞いて下さい。
岸田君、今度飲みに行きましょう。おごるから!

<9mm Parabellum Bullet>
出来るだけ本家に忠実に、細部のニュアンスにまでこだわり、かつ自分達の味を出すために、麺からこだわりました。だしはとりがらベース。ご賞味ください。
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