11月11日（水）にリリースされる中島みゆき41作目のオリジナル・アルバム『組曲（Suite）』が、アナログ盤（www.yamahamusic.co.jp/miyuki）としても12月9日（月）に発売されることが決定しました。中島みゆきのアナログ盤の発売は、98年4月17日に発売した25作目のオリジナル・アルバム『わたしの子供になりなさい』以来17年ぶりとなります。

　はっぴいえんど、シュガー・ベイブなどの名盤が復刻され、サザンオールスターズ、浜田省吾、福山雅治、AKB48らもアナログ盤をリリースするなど、近年再びアナログ・レコードが注目を集めるなか、CD発売から約1ヵ月後にリリースされることとなった今作。12inch盤の大きな魅力のひとつである30cmジャケットの存在感をさらに引き立てる重量盤仕様で、本場アメリカはロサンゼルスの著名なマスタリングエンジニア、スティーブン・マーカッセンによりマスタリングされた24bit / 96kHzハイレゾマスター音源を、アナログ・レコードのカッティングの第一人者とも呼ばれるJVCの名匠・小鐵 徹のカッティングによって商品化。歌の微妙なニュアンスや声の奥行きも抜群に再現されており、中島みゆきファンに留まらず、オーディオファンにも嬉しい一枚に。さらに、CDとは違ったデザインを楽しめる6ページのブックレット（3つ折り）を封入、レコードを入れる紙袋にもデザインが用意されているなど、アナログ盤ならではの魅力が詰まった貴重な作品となっています。

　『組曲（Suite）』と書いて“スウィート”と読むこのアルバムには、リード曲「愛とは云わないラヴレター」、BSジャパン『日経プラス10』エンディング・テーマとして11月よりオンエアーが決定している「空がある限り」ほか全10曲を収録。プロデューサーは瀬尾一三、レコーディング＆MIXエンジニアはデイビット・ソナーとおなじみの制作陣ともに、世代・時代を超えて広く愛され続ける“中島みゆきの歌”がたっぷりと込められています。

　11月12日には、〈中島みゆきConcert「一会（いちえ）」2015〜2016〉（miyuki-concert-tour.jp/index.asp）が東京・府中の森芸術劇場よりスタート。来年2月の東京国際フォーラム ホールA公演まで、東京・大阪にて全15公演が予定されています。