ウィリアム・オービット 2005/11/29掲載(Last Update:08/03/31 17:57)
マドンナの98年作
『レイ・オブ・ライト』や、
ブラーの99年作
『13』といった90年代を代表する名作のプロデュースを手掛け、また自身もアンビエント系クラブ・ミュージックを代表するアーティストとしてシーンで活躍している、
ウィリアム・オービット。その彼の久々となるニュー・アルバム『Hello Waveforms』がいよいよリリースされます!
新たに移籍したSanctuary recordsから発表される本作は、2000年作
『ピーシズ・イン・ア・モダン・スタイル』(写真)以来、約6年ぶりとなる新作。英米の両方でレコーディングされた本作には、
トリッキーの親戚であるフィンリー・クェイや、長年の共作者であるLaurie Mayerをはじめ、
シュガーベイブス、Kennaなどがゲスト参加。また前作でもクラシック楽曲を題材にしていましたが、本作でもオペラの定番作品『蝶々夫人』を題材にした「Humming Chorus」などがあるそうです。
当初は今年10月のリリースが予定されていましたが、いよいよ正式なリリース日が決定!
UK盤が2006年2月6日に、
US盤が2月7日にそれぞれ予定されています。6年の沈黙を経てついに動き出した異才に再びご注目ください!
●『Hello Waveforms』
・Sea Green
・Humming Chorus
・Surfin
・You Know Too Much About Flying Saucers
・Spiral
・Who Owns The Octopus?
・Bubble Universe
・Fragmosia
・Firebrand
・They Live In The Sky
・Colours From Nowhere