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クラウス・マケラ、新作はパリ管とのストラヴィンスキー&ドビュッシー

クラウス・マケラ   2024/02/09 13:16掲載
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クラウス・マケラ、新作はパリ管とのストラヴィンスキー&ドビュッシー
 2027年からロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団の首席指揮者を務める若手指揮者、クラウス・マケラが、2021年より音楽監督を務めるパリ管弦楽団との録音第2弾となる新作『ストラヴィンスキー:《ペトルーシュカ》/ドビュッシー:《遊戯》《牧神の午後への前奏曲》』が、3月8日(金)にデジタル配信開始、国内盤CDが3月27日(水)に発売されます。このアルバムに収録されるストラヴィンスキー:『ペトルーシュカ』から「ロシアの踊り」が先行配信中です。

 ストラヴィンスキー:『ペトルーシュカ』は2023年9月に、ドビュッシー:『遊戯』と『牧神の午後への前奏曲』は2023年12月に、いずれもパリ管の本拠地、仏パリのフィルハーモニー・ド・パリで録音されたもの。2023年7月、マケラ指揮パリ管がフランスのエクス=アン=プロヴァンス音楽祭で披露した『ペトルーシュカ』は、「マケラの指揮は、かつてないほど自由で柔軟…」(ル・フィガロ紙)、「リズムの正確さ、華麗さ、ユーモアがペトルーシュカに翼を与えた」(レゼコー紙)と絶賛されました。

 前作『ストラヴィンスキー:バレエ《春の祭典》《火の鳥》』に続き「バレエ・リュス」作品を選曲したマケラは、今作について「《ペトルーシュカ》は、私が初めて指揮したストラヴィンスキーのバレエ作品です。初めて聴いたときからその素晴らしい物語と色彩に惚れこみ、私にとって非常に思い入れ深い作品です。《春の祭典》のような野太さや、《火の鳥》ような後期ロマン派の雰囲気はなく、他のバレエ・リュスの音楽とは一風変わった響きがあります。実に画期的なのは、ストラヴィンスキーが、自身の魅力的な想像力を表現する和声言語です。音楽の流れひとつひとつに物語があり、非常にカラフルで素晴らしい作品です」とコメントしています。

©Mathias Benuigui_Pasco And Co

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