2006/03/06掲載(Last Update:08/03/31 17:57)
Arista Recordsに残されたプログレッシヴ・ロック系の作品の中から、このたび4作品がBMGジャパンより紙ジャケットで再登場することになりました。
発売となるのは、
エイジアを脱退した
スティーヴ・ハウ(元
イエス)が、
ジェネシスの
スティーヴ・ハケットとともに結成した
GTRの唯一の作品
『GTR』(写真)。86年にリリースされた今作は、プログレ界の名ギタリスト2人の共演とあり、大ヒットを記録しています。そして、イタリアからは
オザンナと密接な関係にあるジャズ・ロック・バンド、
ノヴァの『ブリンク』と『ウィングス・オブ・ラヴ』。2ndの『ヴィマーナ』は昨年に紙ジャケ化されており、これで初期3作が揃うことになります。さらに、80年代初頭に英国の
キャメルに参加したキーボード奏者、キット・ワトキンスが率いた米国の
ハッピー・ザ・マンも1作がラインアップ。『ハッピー・ザ・マン』はバンド解散後の83年にリリースされたアルバムで、世界初CD化です。
発売は全作品4月26日の予定。いずれもK2 24bit Masteringを採用しています。
イングランドの
『ガーデン・シェッド』を紙ジャケ化し、好評を博した“STRANGE DAYS PRESENTS”シリーズとなりますので、マニアはご注目を。
■STRANGE DAYS PRESENTS アリスタ・ロック 紙ジャケット・コレクターズ・コレクション II
※全作品\2,310(税込)
※K2 24bit Mastering
<GTR>
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『GTR』(86年/BVCM-37691)
<ノヴァ>
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『ブリンク』(75年/BVCM-37692) ※日本初CD化
●
『ウィングス・オブ・ラヴ』(77年/BVCM-37693) ※日本初CD化
<ハッピー・ザ・マン>
●
『ハッピー・ザ・マン』(83年/BVCM-37694) ※世界初CD化