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欧州で人気のシンフォ・ゴシック・メタル、セリオンが新作発表

セリオン   2006/12/26掲載(Last Update:08/03/31 17:57)
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 スウェーデン出身のシンフォニック・ヘヴィ・メタル・バンド、セリオンが通算10作目となる新作をリリースします。タイトルは『ゴシック・カバラ』(写真)。日本盤(TFCK-87412 税込\3,360)は2007年1月24日、欧州では通常盤デジパックの2形態で、1月15日の発売予定です。

 このセリオン、日本でも注目度が高まっているとはいえ、欧州での人気はそれとは比較にならないほどの高さ。デス・メタル・バンドからスタートしつつも徐々にゴシック色を強め、近年ではオーケストラや混声コーラスを交えたシンフォニックかつ深遠なサウンドを聴かせています。2004年には『レムリア』と『シリウスB』という2枚の作品を同時にリリース(日本盤はカップリングの2枚組)するなど、その壮大さは圧巻。そしてこの新作も2枚組でのリリースです。

 バンドの総帥であるクリストフェル・ユンソン(g,key,vo)によれば、もともとは前2作に続く三部作の最終作を作るつもりだったが、まったく違うアイディアが生まれたためにこのアルバムをレコーディングしたとのこと。ただし、音楽的な関連性は保たれており、最終的には四部作になるだろう、と発言しています。めくるめく音楽絵巻で、まだまだファンを楽しませてくれそうです。


●『ゴシック・カバラ』収録予定曲
<Disc-1>
01. Der Mitternachtlowe
02. The Gothic Kabbalah
03. The Perrennial Sophia
04. Wisdom and the Cage
05. Son of the Staves of Time
06. Tuna 1613
07. Trul
08. Close up the Streams

<Disc-2>
01. Wand of Abaris
02. Three Treasures
03. The Path to Arcady
04. TOF - The Trinity
05. Chain of Minerva
06. The Falling Stone
07. Adulruna
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