どうしても70年代のブラック・ミュージックが好きなソウル・ファンに朗報！　今度、P-VINEから嬉しいリリースあります！　現在では入手困難となっている“メロウ・グルーブ〜むせび泣くスウィート・ヴォーカル”をテーマにした作品が、“70's modern grooves”と題して、3月19日にドドッと復刻されます!　しかも今回は全品価格抑え目の\2100(税込)というコスト・パフォーマンスも実現!!　その気になるラインナップは、大定番から話題のレア盤まで、70年代のグルーブが好きであるファンにとっては大納得の品揃えとなっていますよ！

●ジョニー・ブリストル『ブリストルズ・クリーム』(PCD-4191)
●ジョニー・ブリストル『ストレンジャーズ』(PCD-4192)
●スターヴュー『アップワード・バウンド』(PCD-4193)
●バリノ・ブラザーズ『リヴィン・ハイ・オフ・ザ・グッドネス・オブ・ユア・ラヴ』(PCD-4194)
●100プルーフ・エイジド・イン・ソウル『サムバディーズ・ビーン・スリーピング・イン・マイ・ベッド』(PCD-4195)
●エイス・デイ『ジ・エイス・デイ』(PCD-4196)
●グラス・ハウス『インサイド・ザ・グラス・ハウス』(PCD-4197)
●エロイーズ・ロウズ『エイント・イット・グッド・フィーリング・グッド』(PCD-4198)

＊価格は全て\2100(税込)の予定。

　モータウン全盛期を支えたソングライターで、ボズ・スキャッグスの名盤『スロウ・ダンサー』のプロデュースでも有名なジョニー・ブリストルの渋い2枚や、むせび泣くと言えば、みんな大好きバリノ・ブラザーズの大定番の復刻も嬉しいのですが、なんと言っても今回の目玉なのは、最近、海外でヴァイナル復刻して、レコード店で大いに話題を呼んでいた、スターヴューの『アップワード・バウンド』(写真)でしょうか？　買い逃した方はこれを機に是非ともどうぞ！　
　ちなみに、H-D-Hのエディ・ホーランドとのデュエットなんかが聴ける好盤『エイント・イット・グッド・フィーリング・グッド』のエロイーズ・ロウズと言えば、フュージョン・フルート奏者、ヒューバート・ロウズのロウズ4兄妹の1人として有名ですが、個人的には出来れば、彼女が77年に発表したアルバム『エロイーズ』も、このシリーズにて発売を検討して頂きたいもの。ジーン・ペイジによる華麗なストリングス・アレンジ、そして、デヴィッド・T.ウォーカー、ジェームス・ギャドソン、ウィルトン・フェルダー、ソニー・バーク、ワー・ワー・ワトソンなど、生唾ゴックンものの超豪華バックが揃った傑作ですし、是非とも願いたいものです。