ザ・ディスメンバメント・プラン 2004/08/16掲載(Last Update:08/03/31 17:57)
常に聴く人の意表を突いてくる捻くれたポップさ、そして、ブレイクビーツやドラムンベースまでもを取り入れてしまう雑食ぶりが、多くの音楽人を虜とさせた、ワシントンDCのバンド、
ザ・ディスメンバメント・プラン(写真はベスト盤
『ザ・ピープルズ・ヒストリー・オブ・ザ・ディスメンバメント・プラン』)。
日本では
“くるり”と馴染み深い関係を持ったバンドとしてその名を知る方も多いかと思いますが、残念ながらバンドは2003年をもって解散に。すでにベーシストであったエリック・アクセルソンは、元
ザ・プロミス・リングのメンバーと共に新バンド、マリタイムを結成して新たな道を歩み出していますが、いよいよ、バンドのフロントマンであったトラヴィス・モリソンが初のソロ・アルバムを引っ提げてシーンに復帰します!
プロデューサーに、
デス・キャブ・フォー・キューティーのChris Wallaと、ワシントンDCのベテラン・エンジニアのDon Zientaraを迎えて制作されたアルバムは
『Travistan』という名で、9月28日にUSにてリリースされる予定。アルバムには、デス・キャブ・フォー・キューティーのドラマーJason McGerrや、くるりとツアーを共にしたこともある
ジョン・ヴァンダースライスがゲスト・ミュージシャンとして参加しているそうです。モリソン曰く「アルバムはロック、ファンク、ヒップホップ、そして自らのキャリアを飲み込んだ作品」となっているそうなので、ファンはお楽しみに!