ソニック・ユースのフロントマンとしてUSロック・シーンを牽引し続ける
サーストン・ムーア(Thurston Moore)が、盟友
ベック(Beck)をプロデューサーに迎えたソロ・アルバム『デモリッシュド・ソウツ』を日本先行で5月18日にリリースします。
サーストン・ムーアのソロ名義でのスタジオ・アルバムとしては4年ぶり通算3枚目となる『デモリッシュド・ソウツ』。ベックは、プロデュースのほか、ヴォーカル、ギター、ベース、シンセで全面バックアップしています。ミックスには、ベック
『モダン・ギルト』や
シャルロット・ゲンスブール『IRM』、
レディオヘッド『ヘイル・トゥ・ザ・シーフ』などを手がけたダレル・ソープを起用。レコーディング・メンバーは、パーカッションにベック・バンドや
R.E.M.、アトムス・フォー・ピースなどでドラムを叩いたジョーイ・ワロンカー、ベースに
シャルロット・ゲンスブール作品に参加したブラム・インスコア、前作に参加したヴァイオリンのサマラ・ルベルスキー、カート・ヴァイル作品に参加するハープ奏者のメアリー・ラティモアら。また、CDジャケットは、アメリカの現代アーティスト、スティーヴン・パリーが手がけ、アルバム・タイトルは80年代DCパンク・バンド、ザ・フェイスの楽曲「イッツ・タイム」から引用されているとのこと。
否応なしに興味を引かれるこの豪華コラボ、続報を待ちましょう。
※5月18日発売
サーストン・ムーア『デモリッシュド・ソウツ』
(HSE-60065 税込2,490円)