日本公開20周年を迎え、デジタル・リマスター版となってブルーレイ&オンデマンドが12月13日(土)にリリースされる『トゥルー・ロマンス ディレクターズカット版』(監督:
トニー・スコット、脚本:
クエンティン・タランティーノ)、『キリング・ゾーイ ディレクターズカット版』(監督・脚本:
ロジャー・エイヴァリー、製作総指揮: クエンティン・タランティーノ /
ローレンス・ベンダー / ベッカ・ボス)。同じく12月には嬉しい劇場上映も決定したところで、2作の予告編がYouTubeで公開されました。
なお諸事情により、本国公開当時の予告編に日本語訳を付けたものとなっており、非常に粗い映像となっていますが……劇場で上映される本編は最高の仕上がりとのことですので、ご心配なく。
1993年の北米公開当時は上映時間が“120分”だった『トゥルー・ロマンス』。翌年の日本公開ではディレクターズカット版の“121分”で上映(タイトルには“ディレクターズカット版”とは謳っていませんでした)。今回の『トゥルー・ロマンス ディレクターズカット版』は当時、日本で公開されたバージョンですが、本国権利元からの指示により“ディレクターズカット版”と明確に謳っているとのこと。
また『キリング・ゾーイ』は、1994年の劇場公開時より約3分3秒長いディレクターズカット版となっており、「男4人でヘロインを吸っているシーン」「“祝日のため銀行休み”の看板を出すシーン」「エリックがトイレの個室でクスリをやるシーン」「カーテンを閉めた後、クスリを吸うシーン」「エリックが人質に発砲するシーン」「人質男性がエリックを静止しようとするシーン」「エリックがゼッドに詰め寄るシーン」「エリックがゼッドに襲いかかるシーン」「エリックが狙撃隊に撃たれるシーン」などのシーンが追加されています。
(C)1993 True Romance Production
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