歌手として、音楽プロデューサーとして、第一線で活躍する
つんく♂を前触れなく襲った“喉頭癌”。彼が最も大切にしていた“声”を失った声帯摘出までの壮絶な歩みと、家族に支えられた闘病の日々、音楽人としての回想とこれからの展望をつんく♂自身が綴る手記
『「だから、生きる。」』(新潮社刊 1,300円 + 税)が9月10日(木)に刊行。
同書でつんく♂は、波乱万丈の歌手人生、プロデューサーとして考えていること、音楽人としてのみならず夫として、父親としての自身を赤裸々に記述。「人生を見つめ直し、思った事、感じた事を文字にしました」と語る内容は、プライベートを含む等身大のつんく♂に迫るだけでなく、“究極の生き方論”としての性格も持つものとなっているようです。
学生時代からノンストップで走ってきたように思います。しかし、昨年の病気で少し立ち止まり、結果、自分を振り返る事が出来ました。人生を見つめ直し、思った事、感じた事を文字にしました。病気について、仕事や音楽について、家族含めたプライベートな事についていろいろ書きましたよ。たくさんの方に手に取っていただけると幸いです。――つんく♂
■2015年9月10日(木)発売
つんく♂
『「だから、生きる。」』
新潮社刊 1,300円 + 税
46版(127mm x 188mm)ハードカバー
224頁(章扉にモノクロ写真7枚)