イエスの活躍で知られる “キーボードの魔術師”
リック・ウェイクマン(Rick Wakeman)の最新アルバム『ピアノ・オデッセイ』に、ボーナストラック1曲が追加収録された
日本盤(SICP-31182 2,500円 + 税)が、予定されていた9月12日(水)から発売日が変更となり、10月10日(水)にリリースされます。第1弾シングル「ホワイル・マイ・ギター・ジェントリー・ウィープス」の先行配信がiTunesで開始されています。
本作は「ラウンドアバウト」含むイエスの2曲、
ビートルズ、
クイーン、
デヴィッド・ボウイ作品のカヴァーからクラシックまで、ウェイクマンの人生を彩った名曲に加えて自作の新曲も収録。オーケストレーションと編曲も手掛け、コンポーザーとしての魅力も発揮しています。
アルバムに封入されるウェイクマン書き下ろしのライナーノーツには 「〈ラウンドアバウト〉では、おそらくバンド形式では表すことのできない、この原曲の持つ異なる何層もの音色を明瞭に披露している」と記しており、さらにクイーンの代表曲「ボヘミアン・ラプソディ」にアコースティック・ギターでゲスト参加している
ブライアン・メイについて、「私は長年ずっと〈ボヘミアン・ラプソディ〉ピアノ版を演奏してみたいと思っていた。この曲は傑出した楽曲であり、それは芸術作品と呼ぶべきだろう。そして、我が友人のブライアン・メイがこの録音を許可し、寛大にも私のために驚くほど美しいアコースティック・ギターを演奏し、最高の花を添えてくれた」とコメントしています。
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