世界中から神と崇められ、ここ日本でも“録音芸術が生んだクラシック界最大のスター”と今なお圧倒的な人気を誇る指揮者、
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(Wilhelm Furtwängler)が生誕125年を迎えた2011年。EMIミュージック・ジャパンでは、日本からのリクエストにより、彼の残した名演をアビイ・ロード・スタジオで最新デジタル・リマスター、SA-CD(ハイブリッド)フォーマットの“フルトヴェングラー名盤SA-CDシリーズ”として数々の作品をリリースしてきました。そして今回、シリーズの締め括りとして
『ワーグナー:ニーベルングの指環(全4部作)』(TOGE-11037〜49 税込27,500円)が9月21日に限定盤で発売となりました。
この“フルトヴェングラー名盤SA-CDシリーズ”では、日本からの依頼によりEMIアビイ・ロード・スタジオによる96KHz/24Bitデジタル・リマスターが実現。経験豊富なエンジニアによるアビイ・ロード・スタジオでの最新デジタル・リマスター音源を、SA-CD(ハイブリッド)で楽しむことができるというもの。すべて新リマスター音源を使用し、ノイズ・カットを最小限に抑え、録音会場での音響の再現をめざしたリマスタリングとなっています。
今回発売された『ワーグナー:ニーベルングの指環(全4部作)』は、イタリア放送協会が1972年に作成した“オリジナル”テープで、1990年のマスタリング時とは別素材による新マスタリング音源を使用し、各音域ごとにより広がりのある音質改善を実現。とくにオペラの歌声やオーケストラの高域部分などがよりクリアに表現されています。
フルトヴェングラー自身によりキャスティングされた歌手陣をドイツから引き連れ、この録音のために志願したイタリアのオーケストラ・メンバーを指揮して一幕ごとに丁寧に収録されたこの全曲録音は、今回のリマスタリングにより、今までの音源を持っている方でも聴き直す価値のある作品に生まれ変わったと言えるでしょう。
『ワーグナー:ニーベルングの指環(全4部作)』の発売でシリーズ完結となる“フルトヴェングラー名盤SA-CDシリーズ”。世紀のカリスマ指揮者による名演が、今、オリジナルに忠実に蘇ります。