

女優の篠原涼子が群馬県に生まれる。1990年に東京パフォーマンスドールの一員としてデビューし、フジテレビ系『ダウンタウンのごっつええ感じ』でブレイク。94年にはシングル「恋しさとせつなさと心強さと」が大ヒットを記録した。2000年代に入ると女優として大活躍、数々のドラマに出演し、人気を不動のものに。同性からカッコ良い女性として羨望の眼差しを集めるが、『ごっつ』世代にしてみれば“アホの涼子”のイメージが強いんだよねぇ。
「ロード」のヒットで知られるTHE 虎舞竜のフロントマン、高橋ジョージが宮城県に生まれる。叙事詩とも言える「ロード」の内容、バッチリ決めたリーゼントといったイメージから、かつては硬派という印象が強かった。が、1998年に三船美佳(当時16歳)と24歳の年齢差を乗り越えて結婚して以降、バラエティ番組でもお馴染みの顔になる。とはいえ、その後も音楽活動はしっかりと継続しており、バンドでもライヴを行なっているのだった。
同年7月にメジャー・デビューしたばかりのヤイコこと矢井田瞳が、英国のマンチェスターで行なわれた大規模な音楽フェスティバルに、日本人として始めて参加した。その翌月、英国で正式デビューするヤイコにとっては英国での反応を見るためのいわば腕試し的なライヴであったが、結果は見事成功。演奏後、会場からはYAIKOコールがかかり取材陣が殺到したという。その後、同月30日には単独ライヴも行ない、こちらも見事にこなし、海外での順調なスタートとなった。


テキサスのラジオ局がビートルズのレコードやグッズを焼き討ちにした。ことの発端は、ジョンの「キリスト教」に関する発言。このレコードやグッズの焼き討ちはラジオで実況中継もされたそうだ(ビートルズの楽曲の代わりに放送したとか)。この焼き討ちの写真は後にトッド・ラングレンがアルバム『SWING TO THE RIGHT』のジャケットにてパロディにした(燃えさかる炎を前に子供がレコードを持ち、レポーターがマイクを持って中継している写真)。しかも、そのジャケット内で子供が手にしているのがそのアルバムで、その中にもこのジャケの写真がと延々と続くという合わせ鏡的なデザインになっていた。