


米国の女性シンガー、ケリー・クラークソンが、3人兄妹の末っ子としてテキサス州に生まれる。彼女が6歳の時、両親が離婚。兄妹は別々に暮らすことになり、苦しい生活を強いられたという。そんな彼女に転機が訪れたのは、2002年の9月。後にシリーズ化され、大人気を博す公開オーディション番組『アメリカン・アイドル』の初代チャンピオンに輝いたのだ。苦しい境遇でもポジティヴさを失わず、栄冠を掴んだ彼女は大フィーヴァーを巻き起こした。

R&Bブームの火付け役となったゴスペラーズのリーダー、村上てつやが大阪に生まれる。高校時代は長身をいかしてサッカー部に所属、早稲田大学在学中にゴスペラーズを結成し、1994年「Promise」でデビューを果たす。力強くも繊細なファルセット・ヴォイス、それに加え、長身&アフロ&サングラスというインパクトのある外見は、女子からの人気も高い。しかし、たとえ彼のファンであっても、アフロでなけりゃネプチューンの原田泰三、グラサンはずせばV6のいのっちに似ている、と思う人も少なくないとか。
名優にして名シンガー、バーブラ・ストライサンド、NYにて生まれる。'63年デビューアルバム『ザ・バーブラ・ストライサンド・アルバム』がベストセラーとなり、グラミー賞を獲得。半年後には、ミュージカル『ファニーガール』の主役に大抜擢され、大スターの道を歩む。2002年には、息子で俳優のジョシュ・ブローリンと女優ミニー・ドライバーが婚約を破棄したが、その理由は、バーブラが花嫁衣裳から挙式プラン、また挙式後の彼女の仕事にいたるまでうるさく干渉し、ミニーが嫌になったためといわれている。


ウエスト・イーリングの住宅街で撮影されたリンゴのシーン(ひとりの夫人のために、リンゴが水たまりにコートをかけ、歩きやすくしてあげるシーン)で映画『ハード・デイズ・ナイト』はクランク・アップされた。午後はビートルズを含めた出演者とスタッフ全員が集まり、打ち上げパーティーが行なわれた。3月2日に撮影が開始されたこの映画は、7月にワールド・プレミアが行なわれ、日本では64年8月1日に公開。64年の公開時は『ビートルズがやって来る ヤァ!ヤァ!ヤァ!』のタイトル。この邦題を付けたのは、当時、配給会社宣伝部に勤務していた水野晴郎氏である。