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ザ・ジャパニーズ・ハウス、ジェンダーの複雑さをたたえる2年半ぶりの新曲「ボーイフッド」を発表

2023/03/22 12:49掲載
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ザ・ジャパニーズ・ハウス、ジェンダーの複雑さをたたえる2年半ぶりの新曲「ボーイフッド」を発表
 英ロンドンを拠点に活動するシンガー・ソングライター、アンバー・べインによるプロジェクト、ザ・ジャパニーズ・ハウス(The Japanese House)が、約2年半ぶりの新曲「ボーイフッド」をミュージック・ビデオとあわせて公開しました。

 The 1975リナ・サワヤマビーバドゥービーペール・ウェーヴスらが所属するインディ・レーベル「Dirty Hit」に所属するザ・ジャパニーズ・ハウスは、2015年にデビュー・シングル「Still」を発表。2019年の1stアルバム『Good At Falling』が絶賛されました。新曲「ボーイフッド」では、ベインの声がエレクトロニックなビートと穏やかなギター・ピッキング上を浮遊しています。ジェンダーとセクシャリティの複雑さへの賛歌である「ボーイフッド」は、トラウマがいかに人の逃れられない一部となっているかを歌っています。

 ベインは新曲について「親友のケイティと私が若くて恋をしていた頃、私たちは彼女の馬“バンバン”に乗って、当時ゲイで恋をしていたことから生じるすべての問題から逃れ、遠くへ走り去ることを夢見ていました。この曲は、どんなに頑張っても、人生の初期に自分に起こったことや足かせからは逃れられないことがあると歌っています。でも、もっと重要なのは、そうしたことを克服するための希望について歌っていることです。そして、今の私たちを見てください。走り去るのではなく、何かに向かっている。この馬は私たちになついてくれたけど、心の奥底で私たちは“バンバン”にずっと乗っていたのだと思う。私が人生のどこで無謀にも駆け出そうと、ケイティは狂人のように私の後ろに乗り、しがみついてくれるだろう。バイバイ“バンバン”。たくさんのキスを」とコメントを寄せています。



ザ・ジャパニーズ・ハウス「ボーイフッド」
japanesehouse.ffm.to/boyhood
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