TOKYO世界が、「Kokomadekita feat. シラフ」のミュージック・ビデオを公開。
「Kokomadekita feat. シラフ」は、1stアルバム『エントランス』に収録されている、TOKYO世界と共にLegal nerd boyzというクルーで活動する盟友シラフを客演に招いた楽曲。TOKYO世界のLIVE DJも務めるHUGH THE KIDが手掛けたビート上でTOKYO世界とシラフが虐げられた過去と、その過去を糧にたどりついた今をスピットしたシリアスな1曲に仕上がっています。
公開されたミュージック・ビデオは、TOKYO世界とシラフの初共演曲「シンボル」のMVなども手掛けたZIGZAGのHIROMUが監督を担当。TOKYO世界、シラフがそれぞれ辛い思い出を抱える学校のシーンを中心にリリックに込められた感情の機微を繊細に表現した映像作品となっています。
「Kokomadekita feat. シラフ」を収録した1stアルバム『エントランス』は、TOKYO世界自身が共に生きてきた劣等感や苦悩、葛藤を曝け出し、そこからの解脱を目指すTOKYO世界の“24年間の人生”をテーマに制作された作品。客演には、TOKYO世界が敬愛するFARMHOUSE(
SUSHIBOYS )、Legal nerd boyzとしても活動を共にする盟友シラフを迎え、サウンド・プロデュースは、NOAHをはじめ、TOKYO世界のLIVE DJを務めるHUGH THE KID、そして
KM が担当、エンジニアはEP『ロマン』から引き続きTOKYO世界と同郷の蟹江翔が務めました。
また、アートワークは、2019年よりフリーランスとして書籍のイラスト、広告イラスト、アートイベントなど幅広く活動するイラストレーターのカチ ナツミが手掛け、TOKYO世界が創造する“TOKYO世界”への入口(エントランス)を見事に可視化させています。
そして、5月17日(土)に自身初のワンマン・ライヴ〈Welcome to TOKYO世界〉を東京・渋谷WWW Xで開催します。通常のスタンディングに加え、1stアルバム『エントランス』のCDが付属したチケット(CDは当日会場引き渡し予定)も用意されています。〈Welcome to TOKYO世界〉の告知画像はデザインをKID ROSE、写真はYURI HORIEが担当しています。
[コメント] 僕はどこに行っても自分の考えや行動、存在をずっと人から否定され、何かをしようとしても「お前にはできない」と決めつけられて、ずっと暗い部屋にある鳥かごに閉じ込められてる感覚でした。そんな、周りの人間も、自分の努力を認めてくれない世の中も、僕を弄んだ夢も、全部が憎くて、全て壊してやりたくて音楽を全力でやることにしました。 今、見れている景色はすごく綺麗に感じます。 この曲は学生時代に感じた、教室や実家特有の閉塞感、夜の街の暗さではなく、明るい晴れた日なのに感じる暗さを表現しました。 童顔で身長も低く、流行から取り残された小さい田舎の中でも特にダサい、ほっぺの赤かった僕が今は渋谷で歌ってます! だから、誰でも何でもできるはずです!昔怖かったヤンキーより今は俺の方が幸せ! ――TOKYO世界 VIDEO