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三上麟太郎、NYを拠点にするジャズ・ドラマーが新作『COSMOLAMPS』を発表

2026/11/04 13:39掲載
三上麟太郎、NYを拠点にするジャズ・ドラマーが新作『COSMOLAMPS』を発表
 米・ニューヨークを拠点に活動するジャズ・ドラマーの三上麟太郎が、2ndアルバム『COSMOLAMPS』を11月11日(水)に発表します。ブライアン・ブレイド・フェロウシップのジョン・カウハード(p)らを迎え、2月に米・ニューヨーク ブルックリンの「Bunker Studio」で録音。三上は11月にニューヨークと日本でアルバム発売記念ライヴを予定しています。

 アルバム・タイトルの「Cosmolamps」とは、「Cosmo」(宇宙)と「Lamps」(光)を組み合わせた造語。三上は本作で、これまでに出会ってきた風景や人々、そして日々の経験を通して育まれてきた思索や、人生におけるさまざまな問いに深く向き合い、哲学的でありながら叙情的な音楽表現を追求しました。

 三上がニューヨークに移り住んだのは10年前でした。「この10年間を通して、周囲の世界だけでなく、自分自身の内側にも数え切れないほどの風景と出会ってきました」「この(10年の)節目を迎えたとき、これまで向き合ってきた内なる風景を、より深く、そして明確に見つめ直したいという思いが強くなりました。その衝動が、このアルバムの出発点です」と三上は語っています。

 アルバムの大きなインスピレーションとなったのは、2025年の秋、三上にとって初めてとなる種子島での公演を終えた夜でした。その夜を振り返り、三上は「その夜、浜辺に横になって、満天の星空を見上げました」「頭上には天の川が静かに広がっていて、その瞬間、(デビュー・アルバム)『First Fish』のインスピレーションとなった口永良部島で見た、遠い夜空を思い出しました。懐かしく感じると同時に、途方もなく遠いものにも感じられました。そこで、一つ気付いたことがあったのです。無数の瞬間が宇宙の中で同時に存在するように、遥か彼方の星々の光が長い時間を旅して、やがて私たちが見上げる夜空の一部となるように、私たちの人生に散りばめられたかけがえのない一瞬の断片たちもまた、重なり合い一つの景色を織りなしているのだと」と語っています。

 アルバムの核となる楽曲「Time」は、「過去」「現在」「未来」という異なる時間の相を表現する 3つのヴァージョンで構成され、本作全体の骨格を形づくり、それを包む楽曲たちは、これまで三上が出会ってきた問いや経験と、それに対する彼なりの答えや視点を表現しています。「Time」の中で積み重ねてきたきわめて個人的な記憶や思索から生まれた楽曲たちは、夜空に広がる星々のように、アルバムの中で大きな物語へとつながり、一人一人の人生に刻まれた小さな物語の普遍的な美しさを表現しています。

 時間や距離を越えて移動してきた瞬間が、やがて共有される何かへと落ち着いていく。その感覚は、ヨーロッパを走る列車の車窓から一瞬だけ目にした、明かりの灯った窓の風景に着想を得た「A Blink Through Train Windows」や、日常の中にある小さな明かりが、より大きく普遍的な光の中へとつながっていく様子を描いたタイトル曲「Cosmolamps」といった楽曲に象徴されています。

 アルバムの発売記念ライヴの日程は、11月5日 (木)米・ニューヨーク Nublu 151、11月14日(土)東京・お茶の水 Naru、11月15日(日)兵庫・神戸 100Ban Hall、11月16日(月)京都 Rag、11月18日(水)福岡 バックステージ、11月21日(土)鹿児島・宇宙ヶ丘公園「種子島宇宙芸術祭」。



■三上麟太郎 official site
www.rintaro-mikami.com
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