コンテンポラリー・ミュージック・ユニット“
.es”の
saraと、“音響の鬼才”“レコーディングの魔術師”として名高い
宇都宮泰とのコラボ・シリーズ『Utsunomia MIX』第12弾として、saraと能楽師の久田舜一郎との即興ライヴを捉ええた『
Eyes』が11月25日(水)にリリースされることが発表されています。
本作は、今年6月から7月にかけて開催された、大阪の現代美術画廊「ギャラリーノマル」で6回目となる個展「Everything Has A Cute Face」の初日に行なわれた即興ライヴを録音したもの。sara(.es)と久田舜一郎(能大倉流小鼓方)という異色デュオによる初セッションとなり、壁面中に展示されたチャンの現代アート作品の中で、久田の小鼓 + 声(詩)とsaraのピアノ + 倍音楽器という打ち合わせ無しの共鳴の演奏が収められています。
見守るチャンと満場の観客、もちろん演者二人にとってもその音の行方を想像だにできない中、久田の地響きのような声が合図となり、天地和合の言葉と小鼓、saraの音具が次第に絡み合っていく本作。能楽という伝統芸能、前衛音楽、現代美術。全てが境目を失い、次第に融合していく様はさながら宇宙誕生の混沌が繰り広げられているよう。声と音の間から放たれる、音霊のエネルギーを是非体感して頂きたいところです。