1位は先週と同じ、ヒロインのエマ・ワトソンちゃんがグッと色っぽくなった『ハリー・ポッターと秘密の部屋』ですが、今週は10位から７位までの4作品が初登場になってますので、これを下から順番に見て行きましょう！

　まず10位に初登場したのが、女性達に人気があるモデルのshihoさん初のDVD『model;shiho』。憧れのライフスタイルや、プライベートショット満載という事ですが、こうした普通の映像集がこれだけ売れるとは恐れ入りますね！　これは女性が購入して1人で観るものなのですか？　スゴイですね。

　9位に初登場と言うか再登場『X-MEN アルティメット・エディション』(写真はサウンドトラック)。すでに先月に発売されたものですが、当然、現在公開中の『X-MEN2』の大ヒットと連鎖したチャートインです！　話題の『X-MEN2』とっても面白かったのですが、ポスターにはみなさん一言あるでしょう！？　いくらハル・ベリーが大物になったからといって、ストームが真中にクローズアップされて、コミックでは本来チームのリーダー格で主役級のキャラクター“サイクロプス”が見えないほど一番隅に追いやられてしまって、ちょっとカワイソウでしたね。ファムケ・ヤンセンもハル・ベリーも綺麗ですが、筆者は“ローグ”役のアンナ・パキンが一番好きですね。　青白い血管が白い肌から浮き出てる所がたまらなくイイのです！

　8位に初登場したのは『ムーラン・ルージュ　プレミアム・エディション』。主演の二コール・キッドマンは最新作、『めぐりあう時間達』でアカデミー賞を受賞したし、ユアン・マクレガーは最新作『恋は邪魔者』で、今をときめくレニー・ゼルウィガーと共演で大ヒットの予感！　そのレニーちゃんの現在公開中『シカゴ』でミュージカル映画もブームになってるようで、絶好のタイミングでの発売でした。　
　7位に初登場、『クイーン・オブ・ザ・バンパイア　特別編』なかなかの滑り出し！　22歳で命を落としたアリーヤの遺作となった本作。実は『インタヴュー・ウィズ・ヴァンパイア』の続編という事を知らない人がけっこう多かったりして損してますね。同じアン・ライス原作ではこの『ヴァンパイア・レスタト』の方が面白い。このアン・ライス、作品を読めばおわかりのように、そうとうエロティックな女流作家で、筆者はこの人の『スリーピング・ビューティー〜歓喜する魂』というポルノ小説が大好きなのです。SMやポルノに抵抗の無い女性の方、未読でしたら、ぜひオススメします！