2025年3月に発表したデビューEP『De Versiones y Alma』でみずみずしいコーラスを聞かせた、アルゼンチン・ブエノスアイレスを拠点に活動する3人組、トリアーダ(TRÍADA)が、1stアルバム『EXUVIA』を10月23日に発表しました。
プロデューサーはブラジリアン・ガールズのオリジナル・メンバーで、
ベベウ・ジルベルト、
ホルヘ・ドレクスレルらと仕事をしてきたディディ・グットマン。ボサ・ノヴァ、カンドンベ、タンゴ、アルゼンチンのフォルクローレを代表するリズムのひとつであるチャカレーラ、そして彼女たちの持ち味であるアコースティック・サウンドを融合し、バンドの新たな側面を引き出しています。
アルバム・タイトルの『EXUVIA』は、「脱皮」に由来するもの。これまでカヴァーを中心に活動してきたトリアーダにとって、初めてオリジナル楽曲の作曲と演奏に本格的に取り組んだ本作は、まさに古い皮を脱ぎ捨て、新たな一歩を踏み出す作品となっています。メンバーはアルバムについて、「これは“誕生”です。変容のプロセスであり、トリアーダが脱ぎ捨てていく皮でもあります」「感情的な成熟と、ひとつの段階から次の段階へと移り変わっていく過程」が刻まれているとコメントしています。
トリアーダは今年の夏に先行シングル「Clara」を発表。さらに、スペインのラッパー、C.Tanganaによる、報われない愛を生々しく描いた楽曲「Un Veneno」のカヴァーを公開しました。「Un Veneno」では、タンゴを思わせるギターによるミロンガのリズムを取り入れ、トリアーダならではのアレンジで再構築。「The Recording Academy」のシリーズ「ReImagined」で披露しました。
Photo by Mateo Flossdorf