髙橋海人(
King & Prince)の映画初主演作『プリズム』が、2027年3月5日(金)より全国公開されることが決定。そしてこの度、ティザー・ヴィジュアルと特報が公開されました。
心に傷を負い、踊れなくなった元ダンサーの律(髙橋海人)。東京から故郷の小豆島へ戻った彼は、社会復帰への道を模索していました。そんなある日、高校時代の先輩からひとつの仕事を持ちかけられます。それは、島にある“塀のない刑務所”で、更生プログラムの一環として受刑者たちにダンスを教えてほしいというものでした――。
青年と受刑者たちの絆と人生の再生を描く感動作『プリズム』で髙橋が演じるのは、プロを目指しながらも心に傷を負い、踊ることができなくなった元ダンサー・律。幼少期からダンスを始め、数々の大会で優勝経験を持つ実力派であり、ダンスでも芝居でも、豊かな表現力で観る者を惹きつける髙橋にとって、「いつかダンス映画に出演したい」というのはかねてからの夢だったとのこと。
先日“KAITO”名義でのソロ活動もスタートさせ、1stシングルでは作詞・作曲からアートワーク、ミュージック・ビデオまで、すべてのクリエイティブに携わるなど、アーティストとしての豊かな創造性を見せている髙橋。本作の撮影でもその才能を遺憾なく発揮し、監督とシーンごとに話し合い、アイデアを出し合いながら“律”という人物を作り上げていったといいます。撮影期間中は休みの日にも自主的にダンスの練習を重ねるなど、並々ならぬ熱量で役に向き合いました。
オリジナル作品となる本作の監督・原案は、本作で長編映画デビューを飾る針生悠伺。CM、ドラマなどで監督を手がけ、2022年にはTVドラマ『ホメられたい僕の妄想ごはん』が日本民間放送連盟賞 テレビ番組部門優秀賞を受賞。映像界で確かなキャリアを築いてきました。本作の原案となった脚本は、サンダンス映画祭の母体であるサンダンス・インスティテュートが次世代の映像作家を発掘・支援するサンダンス・インスティテュート/NHK賞の推薦作品に選出されています。
脚本は、映画『
朽ちないサクラ』『
裏社員。-スパイやらせてもろてます-』などを手がけた我人祥太。オリジナル脚本の映画『FUJIKO』では、イタリアの第28回ウディネ・ファーイースト映画祭で最高賞を含む2冠に輝き、第25回ニューヨーク・アジアン映画祭でも最優秀作品賞を受賞するなど、国内外で高い評価を集めています。
髙橋がダンスを教える受刑者たちを演じるのは、ドラマや舞台、映画で活躍し、主演映画『マッチモンド』が今年公開されたばかりの
醍醐虎汰朗、Netflixドラマ『九条の大罪』で鮮烈な印象を残した
後藤剛範、主演した映画『
HAPPYEND』で第38回高崎映画祭最優秀新人男優賞を受賞、モデル、俳優として活躍する
日高由起刀ら個性豊かな面々。受刑者役のため、全員が丸刈り・ベリーショートにして撮影に臨みました。さらに全員がダンス未経験だったことから、撮影の2ヵ月半も前から練習をスタート。その積み重ねが、クライマックスの圧巻のダンス・シーンへと結実しました。
メインダンスの振付を担当するのは、アメリカ最大級のダンスコンテスト「BODY ROCK」で2年連続優勝を果たし、
Snow Manや
BE:FIRSTなど国内外のアーティストの振付を手がける、世界的な4人組ダンス・パフォーマンス・グループ“
s**t kingz”の
NOPPO。実は髙橋は幼少期にNOPPOが講師を務めていたダンススクールに通っており、現在も一緒にダンス動画を投稿するなど、深い絆で結ばれた“リアル師弟”です。
ティザー・ヴィジュアルには、遠くの光を見つめる律の横顔を大きく配置。その内側には、大きく跳躍する律のシルエットが重ねられています。心に傷を負い、踊ることができなくなった律が、ダンスに打ち込んでいた過去を思い返しては懐かしむ─という物語を想起させるようなドラマチックなヴィジュアルが完成しました。添えられた「もう一度、前を向く。」という力強いコピーは、社会に居場所を失い挫折を味わった律や受刑者たちの再生の物語を強く印象付けます。
ティザー予告は、情熱を失った律と、「起床」の合図で1日が始まる13人の受刑者たちとの出会いから描かれます。更生プログラムの一環である「ダンスプログラム」のコーチを打診され、はじめは「無理」だと後ずさる律。しかし、プログラムを通して受刑者たち、そして自身と向き合うことで、「ダンスがしたい」という本当の気持ちに気づいていきます─。「ひとりじゃない」という言葉とともに映される律と受刑者たちの力強いダンス・シーンに高揚感を煽られる映像となっています。
一人じゃない。人生は、いつからだって前を向ける。絆と再生の感動ストーリー『プリズム』の続報に、どうぞご期待ください。
[コメント]ダンスに何度も救われてきました。映画に何度も救われてきました。だから、いつかダンスの映画に挑戦してみたいと、ずっと願ってきました。思い描いていた夢がこの「プリズム」という作品で叶いました。
全身全霊で撮影に臨んで、「きっと誰かを救う映画になる」と信じて1シーン1シーンに挑みました。
完成した映画を観たとき、どうしようもないぐらいに「この映画が誰かに届いてほしい」と思いました。
かけがえのない作品になったと思います。ぜひ、映画館でご覧ください。――髙橋海人主人公の沖田律は、社会の中で傷つき、自分には居場所がないと思ってしまった青年です。でも、誰にでも、その人に合った居場所や生き方があるはず。そんな想いから、この物語を作り始めました。そして、それをダンスを通して描きたいと思いました。
劇中で、律や受刑者たちが踊る身体には、言葉では語りきれない痛みや葛藤、そして生きようとする意志が表れる。そう信じて、撮影に臨みました。
また、髙橋さんは、俳優として、表現者として、最初から最後まで熱意を持って向き合い続けてくださりました。彼のクリエイティブな発想と素晴らしい人間性があったからこそ、作品は最良の形に辿り着けたのだと思います。
この映画が、人生に迷い、居場所を見失っている誰かの心にそっと寄り添えることを願っています。――針生悠伺監督©2027映画「プリズム」製作委員会