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世界初のデジタル録音作品、スティーヴ・マーカス+稲垣次郎『サムシング』が初CD化!

2013/03/27 18:26掲載
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 これまで、LPになった世界初のデジタル・レコーディング作品といえば、1971年1月11日にツトム・ヤマシタが東京文化会館小ホールで行なったコンサートをNHK技術研究所のPCM録音機で録音。同年4月に発売した『打〜ツトム・ヤマシタの世界』とされていましたが、それより前にデジタル・レコーディングした作品が存在することがわかりました。4月24日に発売される初CD化のアルバム、スティーヴ・マーカス稲垣次郎『サムシング[+1]』(COCB-54056 税込2,625円)がその作品。1970年9月14日に日本コロムビアのスタジオで録音、やはりNHK技術研究所の機材を借りて録っています。ただし、すでにデジタル・マスターを再生する装置が現存しないため、今回のCD化には、同時収録していたアナログ・テープのマスターを使用しています。

 『サムシング[+1]』は、60年代から70年代にかけ、ジャズ・ロック・サックス・プレイヤーとして東西を代表する存在だったスティーヴ・マーカスと稲垣次郎が共演したアルバム。二人のほかに、川崎 燎(g)、佐藤允彦(p、el-p)、荒川康男(b)、石松 元(ds)、田中清司(ds)というツイン・ドラムのユニークな編成で、佐藤允彦が編曲を手がけ、ビートルズの「サムシング」などを演奏しています。さらに今回のCD化では、これまで未発表だった「サムシング」の13分を超える別テイクをボーナス・トラックとして追加しています。

 また、同時発売でジャズ・ロック期の稲垣次郎の音源から選曲したベスト盤である稲垣次郎とソウル・メディアの『ジャズ・ロック・レジェンド』(COCB-54055 税込2,310円)と、本格派ソウル・シンガーとして注目されたサミーのアルバムが2枚。サミー、稲垣次郎とソウル・メディアの『女・ロビンソン・クルーソー / ロック・ステディ』(COCB-54057 税込み2,625円)とサミー&フリーダム・ユニティ『朝日のあたる家 / SALUTE TO SOUL』(COCB-54058 税込2,625円)も店頭に並びます。
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