古今東西の貴重な古書を扱う古書業者が集い、世界20ヶ国約2,000店から組織された「国際古書籍商連盟(ILAB)」にも加盟している非営利団体「日本古書籍商協会(ABAJ)」(
www.abaj.gr.jp)。同団体が創立50周年を記念し、3月5日(木)から7日(土)までの3日間、東京・飯田橋 ホテルグランドパレス 2Fダイヤモンドルームにて稀覯本フェア〈ABAJ創立50周年記念 国際稀覯本フェア2015 日本の古書 世界の古書〉を開催。
国内外全41店(国内25店・海外16店)の古書店が出店し、世界各国から歴史的価値の高い貴重な書物が集結する〈ABAJ創立50周年記念 国際稀覯本フェア2015 日本の古書 世界の古書〉。夏目漱石が正岡子規に宛てた書簡(450万円)や森鴎外自筆の小説「舞姫」草稿(4,644万円)、中国・宋時代の印刷物「唐柳先生文集」は(1.9億円)など、めったにお目にかかることのない貴重な逸品がずらりと並びます。書物のバックグラウンドに精通したプロフェッショナルに話を訊くことができるまたとない機会でもあります。入場無料。
ABAJ・八木正自会長は開催に際して「(今回のフェアでは)古くは奈良時代から近代まで、洋書も日本との外交書や文学作品までバラエティに富んだ品々が多く集まりました。多くの方にご来場いただき、歴史を肌で感じ取っていただければ幸いです」とコメントしています。
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ABAJ創立50周年記念
国際稀覯本フェア2015
日本の古書 世界の古書www.abaj.gr.jp2015年3月5日(木)〜7日(土)
東京 飯田橋 ホテルグランドパレス 2Fダイヤモンドルーム
〒102-0072 東京都千代田区飯田橋1-1-110:00〜16:00
入場無料
主催: ABAJ 日本古書籍商協会
協賛: ILAB 国際古書籍商協会