フリージャズ・シーンで活動を続けるギタリストの
近藤秀秋とサックス奏者、
望月治孝が2014年に行なったデュオ・パフォーマンスをライヴ録音した『el idioma infinito』(EXJP-019 2,500円 + 税)が7月29日(水)にビショップレコーズよりリリースされます。
望月は、静岡を中心に活動するアルト・サックス奏者。16年に渡ってサックス独奏による演奏活動を続け、みずからの音と音楽を確立してきました。前作『PAS』は発売して即完売するなど、ますます注目を集めています。
一方の近藤は、
豊住芳三郎グループへの参加や
トリスタン・ホンジンガーとのデュオなど、おもに日本のフリージャズ・シーンで活動をしてきたギタリスト。 ジャズ、クラシック、フラメンコなどのギターを基礎に置きながら、独自の音楽を築き、海外誌ではCD作品が年間アワードに選ばれるなど高い評価を誇っています。
本作は、共演を重ねてきた両者が、満を持して録音に踏み切った初のデュオ・パフォーマンス集。歌の極限を奏でる望月のサックスに、異形の表象を描く近藤のギターや琵琶が形を与え、ジャズ、琵琶楽、バロック、コンテンポラリーといった多様な音楽が、このデュオ独自の音楽へと塗り替えられてゆきます。
■2015年7月29日〈水)発売
望月治孝・近藤秀秋
『el idioma infinito』
EXJP-019 2,500円 + 税
[収録曲]
01. fly me to the moon
02. fireflies
03. bwv1012“sarabande”
04. el idioma infinito
05. left alone