ビートルズと
ローリング・ストーンズが憧れ、
スティーヴィー・ワンダー、
マーヴィン・ゲイ、
ダイアナ・ロス&
スプリームス、
ジャクソン5、
テンプテーションズ、
スモーキー・ロビンソンといったアーティストが所属した伝説の音楽レーベル「モータウン」。2019年に創設60周年を迎えたこの伝説のレーベルのすべてを、創設者
ベリー・ゴーディの発言を中心に明らかにしていくドキュメンタリー映画「メイキング・オブ・モータウン」が、9月18日(金)より東京・ヒューマントラストシネマ渋谷ほかにて全国順次ロードショーされます。
1959年、ゴーディは家族から借りた800ドルを資金にタムラ・レーベルをスタートさせ、モータウンの歴史は幕を開けました。レーベルは米ミシガン州デトロイトの西グランド通り2648番地にある一軒家を拠点に「The Sound of Young America」のキャッチフレーズを掲げ、
ミラクルズ、テンプテーションズ、ダイアナ・ロス&スプリームス、
フォー・トップス、スティーヴィー・ワンダー、マーヴィン・ゲイ、ジャクソン5、
マーサ&ザ・ヴァンデラスらによる楽曲を次々にヒットさせて、成功をつかんだ一方、人種差別や暴動、作家の離脱といった苦境を乗り越えていきます。
本作は、2019年に89歳で引退を発表したゴーディが、モータウン在職中に自身への密着を許可した最初で最後の作品。レーベルの歴史や名曲の誕生秘話をスモーキー・ロビンソンとともに解き明かすほか、関係者やスティーヴィー・ワンダーら所属アーティストによる回想や証言も交え、レーベルの全貌に迫っています。
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