ブルーノート・レコードとユニクロのグラフィックTシャツブランド「UT」のコラボレーション・コレクションが全世界で発売されることがあきらかになりました。今回発売されるのはブルーノートの社長を務め、自身もアーティストでありプロデューサーでもあるドン・ウォズがセレクトした名盤のジャケットをモチーフにする全7柄。日本では7月12日(月)より全国のユニクロ店舗およびオンラインストアで発売されます。
販売される下記の7柄です。
アート・ブレイキー&ザ・ジャズ・メッセンジャーズ『
フリー・フォー・オール』、
ソニー・クラーク『ソニー・クラーク・トリオ』、
セロニアス・モンク『
ジーニアス・オブ・モダン・ミュージック Vol.2』、
ユタ・ヒップ『ユタ・ヒップ・ウィズ・ズート・シムズ』、
ハービー・ニコルス『ザ・プロフェティック Vol. 1』、
セシル・テイラー『
ユニット・ストラクチャーズ』、
キャノンボール・アダレイ『サムシン・エルス』。
ブルーノート・レコードは80年以上の歴史を持つジャズ・レーベルで、今もなお世界のジャズをリードしつづける名門として知られており、UTとコラボレーションを行なうのは2011年、2017年(『ジャズ 100th』Tシャツ・シリーズの一部として)に続く3回目。これまでも名盤のジャケットをあしらったデザインのTシャツを販売してきましたが、今回はこれまでのコラボレーションとの差別化を図るため、はじめてセレクションにコンセプトを設け、「エッセンシャル」をテーマにセレクトを依頼。ウォズが選んだ30型の中からUTのデザイナーが厳選した7柄がTシャツとして発売されます。
今回の発売発表に関して、ウォズは「ユニクロとのコラボレーションにより、リード・マイルスの先見性のある素晴らしいデザインを身にまとうことができるUTコレクションが誕生したことを大変嬉しく思います。リードは1950年代から60年代にかけて、まるでアート作品のようなアルバム・ジャケットを制作し、ブルーノートの美学を確立してきました。今回のUTコレクションが新しいジェネレーションにとって彼の才能を再発見できる機会になること願っています」とコメントしています。
今回起用された7作品のうちセシル・テイラー『ユニット・ストラクチャーズ』、ハービー・ニコルス『ザ・プロフェティック Vol. 1』、ユタ・ヒップ『ユタ・ヒップ・ウィズ・ズート・シムズ』の3作品はブルーノートから公式に許諾されたアパレル商品としては初の起用となり、コレクターズ・アイテムとしても価値の高いコレクションです。
また、ブルーノート・レコードは今回のコラボレーションのためにウォズが選曲した公式プレイリスト「ブルーノート・ミーツ・UT(BLUE NOTE MEETS UT)」を公開しています。
Courtesy of Blue Note Records, under license from Universal Music Enterprises, a division of UMG Recordings, Inc.