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ンドゥドゥゾ・マカティーニ、ブルーノートからの2ndアルバムを発表

2022/05/27 18:03掲載
ンドゥドゥゾ・マカティーニ、ブルーノートからの2ndアルバムを発表
 2020年のアルバム『Modes of Communication』がニューヨーク・タイムズ紙の「2020年のベスト・ジャズ・アルバム」のひとつに選ばれるなど、高い評価を集めるピアニスト、ンドゥドゥゾ・マカティーニ(Nduduzo Makhathini)が、名門ブルーノート・レコードから2作目となるニュー・アルバム『In the Spirit of Ntu』を5月27日に発表しました。

 南アフリカのジャズ・シーンの中心人物であるマカティーニは、リンダ・シッカハネ(sax)、ロビン・ファシーコック(tp)、ディラン・タビシャー(vib)、スティーブン・デ・スーザ(b)、ゴンチェ・マケネ(perc)、デーン・パリス(ds)といった南アフリカの刺激的な若手ミュージシャンと、ヴォーカリストのオマグ、アナ・ウィダワー、アメリカのサクソフォン奏者のジャリエ・ショーといったスペシャル・ゲストで編成したバンドで、このアルバムを制作。「マイナーとメジャーのリズム」「アクティブ・リスニング」「儀式主義」といったさまざまなコンセプトをアルバムに組み入れ、ズールー族の伝統と知的好奇心のバックグラウンドを生かした作品になっています。

 新作についてマカティーニは「私は、ジャズを我々の文脈に位置づける方法として、これらの宇宙論的なアイデアに取り組んでいるのです。私は2020年にアルバム『Modes of Communication』をリリースしました。手紙を冥界から聞こえてくる音のメタファーとして使い、『Letters from the Underworlds』も発表しました。その前にリリースした『Listening to the Ground』では、聴くことが知ることであるという考え方を取り入れていました。今回のアルバムでは、そのような地面から現れるものに耳を傾けるというパラダイムの中で生きているのです。Ntuとはアフリカに古くから伝わる哲学であり、Ubuntuの考え方はそこからきています。Ubuntuとは、“あなたがいるから私がいる”ということです。それは集団性を深く呼び起こすものです。このプロジェクトは、南アフリカの困難な時期、混乱と紛争の時期に構想されました。その意味で、私が作曲した音楽は、背景やサウンドトラックとしてこれらの火事を取り囲んでいるのではなく、これらの音は談話の一部なのです。これらの音は、燃え盛る炎から、炎が燃え尽きるまで映し出される。残るのは、これらの音が復元しようとするものである。Ntuは、私たちの本質を思い出そうとする創造的な力なのです」とコメントしています。


Photo by Hugh Mdlalose

ンドゥドゥゾ・マカティーニ『In the Spirit of Ntu』
nduduzomakhathini.lnk.to/InTheSpiritOfNtu
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